
外耳炎が起こると、かゆみだけでなく昼間も夜寝ている間も強い痛みにも襲われてしまうことがあります。終日ずっと続く痛みから一刻も早く解放されたいと思うときに頼るのは痛み止めです。
ここでは、外耳炎の耳の痛みが起こった時にドラックストアやネットで手軽に購入できる痛み止めの市販薬についてご紹介致します。
ロキソニンS
痛みの原因物質のプロスタグランジンを抑制する効果により、外耳炎の痛みにも鎮痛効果があります。プロスタグランジンには、胃粘液分泌促進の作用もあります。速効性があるため、今すぐ痛みを止めたいときなど急に痛みが現れた場合などに効果があります。
主成分は、ロキソプロフェンナトリウム水和物です。胃腸などへの負担も軽減される成分も含まれています。15歳以上、1回1錠をなるべく空腹時を避けて服用します。
1日に2回までの服用は問題ありませんが、どうしてもの痛みが続く場合は、最低でも服用間隔を4時間以上あけてから、3回までの服用が可能です。
15歳未満の小児や、出産予定日12週以内の妊婦は使うことはできません。妊娠している可能性のある人は注意する必要があり、医療機関や薬剤師さんに相談をしましょう。
また、ロキソニンSについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
イブクイック頭痛薬DX

痛みの原因物質のプロスタグランジンを抑制する効果があるイブプロフェン成分により、外耳炎などの痛みに効果があります。速攻性があり早く効果を期待したい人に向いています。
また胃腸を保護する成分が含まれているのも魅力的です。15歳以上、1回2錠を空腹時は避けて服用します。痛みが続き次に服用する際は、最低でも6時間はあけて服用します。15歳未満の小児などは服用できません。
また、イブクイック頭痛薬DXについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
タイレノールA

外耳炎による痛みを、脳の中枢神経に作用することにより緩和します。胃酸から胃壁を守る働きもしているプロスタグランジンという物質が胃には存在しています。
タイレノールAはこのプロスタグランジンに影響がほとんど及ばないため、風邪などの悪寒、発熱のとき以外は、空腹時にも飲めるやさしい作用の薬です。
アセトアミノフェンの成分による解熱鎮痛剤です。15歳以上、1回1錠の服用で、1日3回までで、最低でも4時間の服用間隔をあける必要があります。
また、タイレノールAについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
新セデス錠

胃にやさしい非ピリン系の解熱鎮痛剤で外耳炎の痛みに服用できます。痛みを緩和するための4つの成分が配合されていて、エテンザミド、アセトアミノフェン、アリルイソプロピルアセチル尿素、無水カフェインなどが主成分です。
15歳以上、1回2錠で、服用間隔は、最低でも4時間以上間隔をあけて、1日3回まで服用できます。小児の7歳以上15歳未満は、1回1錠、1日3回が限度の服用です。また、7歳未満は服用ができませんので注意してください。
また、新セデス錠については、こちらの記事でも詳しく紹介しております。
バファリンシリーズ

外耳炎の痛みの緩和にはバファリンの解熱鎮痛剤も使用できます。胃にやさしい成分も含まれています。また、バファリンはいくつかの種類により、有効成分が異なります。詳しい成分や効能の違いについては、()内の記事で紹介しています。
【バファリンシリーズ一覧】
- バファリンEX錠:(バファリンEX錠の効果・副作用)
- バファリンA(バファリンAの効果・副作用)
- バファリンルナi(バファリンルナiの効果・副作用)
- バファリンルナJ:(バファリンルナJの効果・副作用)
- 小児用バファリンCII(小児用バファリンCIIの価格・副作用・口コミ)
- 小児用バファリンチュアブル(小児用バファリンチュアブルの効果・副作用)
- バファリンプレミアム(バファリンプレミアムの効果・副作用)
まとめ
鎮痛剤の成分のアスピリンは、痛みに対する効き目は確実ですが、胃腸障害が起こりやすかったり、インフルエンザなどの際の高熱には副作用が起こったりする危険性もあるので、使い方には注意が必要です。
一方アセトアミノフェンの成分は、胃腸への副作用も少なく、不必要に熱を下げすぎるなどのことがないため、小児でも安心して使用できる成分です。
「バファリンA」は主成分がアスピリン、「小児用バファリンCII」の主成分はアセトアミノフェンによるもので、大人と子供では主成分が異なります。同じ製薬会社のバファリンだからと、大人用のものを量だけ半分にして、小児に与えることはやめましょう。
また、アレルギー症状などの持病がある人は、鎮痛剤の成分によっては、副作用が起こることもあるので、自己判断ではなく、どんなものが自分に合うのか医療機関で診察を受けましょう。