
長時間のデスクワークや排便を我慢することが多くなった現代人。今多くの人が悩まされている病気をご存知ですか?それは「いぼ痔」です。
人に相談することもなかなかできないデリケートな問題だけに、自分でどうにかしたいと思っている方も多いはず…。そこで、今回は、いぼ痔で出血した時の止め方についてご紹介します。
いぼ痔とは
いぼ痔とは、肛門や肛門付近にいぼのような腫れ物ができる病気です。外側から見える状態であれば「外痔核」、肛門の内部にできたものは「内痔核」と呼びます。
いぼ痔になってしまう主な原因は、排便時の力みです。便秘や長時間排便を我慢して、便が硬くなってしまうと、排便時に余計に力んでしまいますよね。
この過剰な力が加わることによって、肛門近辺の毛細血管がうっ血してしまい、いぼ状になってしまいます。
外痔核では破裂して出血するまで痛みを感じることはほとんどありませんが、内痔核はできた瞬間からひどい痛みを感じることが多いようです。
どちらにしても悪化してしまうと、排便時に破裂して大出血をきたすリスクがあります。
いぼ痔で出血した時の止め方は?
いぼ痔の場合、排便時に出血が大量に見られることがあります。初めての方は驚かれるかもしれませんね。いぼ痔は毛細血管のうっ血により起こるため、そこには血液が溜まっている状態です。
そのため、少しの刺激でも破裂して出血する可能性があるのです。外痔核の場合は、痛みが伴わない出血のことも多いので、なおさら不安になるかもしれません。
いぼ痔から出血してしまった場合は、まず、力むのをやめましょう。お尻に力を入れると、さらに出血がひどくなることがあります。
また、ウォシュレットがある場合は、弱い勢いの温水で血液を洗い流しましょう。ウォシュレットがない場合は、ぬるめのシャワーなどで温めながら血液を洗い流します。
肛門部を清潔にしたら、出血した部位にきれいな脱脂綿などを当てておきましょう。これで応急処置は完成です。ただし、排便時の出血はいぼ痔が原因とは限りません。大腸ポリープや大腸がんのおそれもあります。
また、真っ赤な血ではなく、どす黒い血が便とともに出てきた場合は、上部消化管の病気のこともあります。自己判断で痔と決めつけずに、病院で診断してもらうことが治療の第一歩です。
まとめ
デリケートな問題だけに、なかなか病院にもかかりづらいいぼ痔という病気。悪化する前に、専門の医師がいる病院に相談してみてください。