
おできと一口に言っても、個人でイメージするものが違うでしょう。ニキビの場合もあれば、細菌性感染による皮膚の病気の場合もあり、完治させるにはそれぞれで対応方法が変わってきます。
しかし、どちらにしても皮膚が腫れることには変わりありませんので、市販薬が有効なときもあります。そこで、おできに効くおすすめの市販薬を紹介していきます。
クレアラシル

かつては「ニキビの市販薬と言えば、クレアラシル」という時代がありました。今でこそ、テレビCMは見かけなくなりましたが、その効果は今も健在で人気も高いものになっています。
有効成分には、イオウ・レジルシン・グリシルリシン酸カリウムといった抗炎症作用・殺菌作用がある成分が配合されています。大容量タイプやクリームの色を肌色に近くしたものなど、ラインナップが揃っているのも魅力的です。
また、クレアラシルについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
ペアアクネクリームW

ライオンから販売されている「ペアアクネクリームW」も皮膚が赤く腫れている場合にはお勧めの市販薬です。腫れを抑えるだけでなく、ニキビなどの吹出物にも効果があります。
有効成分はイブプロフェンピコノールで、基本的に炎症を起こしている部分に塗ることで効果を発揮する成分が含まれていますが、これはニキビによる腫れにも効果があります。
ニキビの原因と言われているのはアクネ菌と呼ばれているもので、この繁殖を抑える作用もあります。初期のニキビに抜群の効果を発揮する市販薬です。
また、ペアアクネクリームWについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
ビフナイトS

小林製薬から販売されている「ビフナイトS」は、基本的にどのタイプのニキビにも対応している市販薬です。有効成分はイオウ、グリシルリシン酸、イソピロピプメチルフェノールの3種類です。
イオウの作用で角質を軟化させグリシルリシン酸により炎症を抑え、イソプロメチルフェノールにより原因菌の繁殖を抑えるといった作用があります。これらの有効成分により、どのタイプのニキビにも対応しているのがビフナイトの強みと言えるでしょう。
また、ビフナイトSについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
テラ・コートリル軟膏a

ジョンソン&ジョンソンから販売されている「テラ・コートリル軟膏a」は、かなり強力な抗炎症薬となっています。
基本的に化膿を伴う皮膚のできものに有効な市販薬ですが、配合されている成分の効果がかなり高いので、使用するときには注意が必要な市販薬となっています。
ニキビ薬で効果が出ないときに使用することをお勧めします。ヒドロコルチゾンという副腎皮質ステロイドで炎症を抑え、オキシテトラサイクリン塩酸塩によって抗菌作用を持たせています。
副腎皮質ステロイドは強い副作用が出る場合があるので、気軽な使用はお勧めしません。あくまで他の薬でダメだった場合に使うようにしましょう。
また、テラ・コートリル軟膏aについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
オロナインH軟膏

大塚製薬から販売されている「オロナインH軟膏」は、どこの家庭でも置いて有りそうなくらい人気の市販薬です。
スキンケアにはもちろんのこと、ニキビ薬としても有効に働いてくれる市販薬です。有効成分はクロルヘキシジングルコン塩酸液と呼ばれる成分で、皮膚の殺菌作用がある成分が配合されています。
この成分の濃度が強いものになると医療用の消毒薬や工業用の消毒薬などに使用されるなど幅広いジャンルで活躍している殺菌作用の高い成分で、ニキビの原因菌にもしっかりと作用してくれます。
スキンケアとして優れているのは、この有効成分に加えてグリセリンなどの添加物を加えることで保湿などの効果を保ってくれているからです。入手しやすく、気軽に使えることからお勧めの市販薬です。
また、オロナインH軟膏については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
最後に
冒頭でも触れましたが、おできと言っても原因はさまざまです。今回紹介した市販薬はニキビ薬が基本ですが、中には細菌性のおできにも効果がある市販薬も紹介しました。
基本的にニキビ薬で効果が実感できない場合は、皮膚科などを受診して適切な薬を処方してもらうことが一番ですが、事情により医療機関に行けない場合も考え、強めの市販薬も紹介しました。
副作用などのリスクもありますので、気軽に使うことはお勧めしませんが、対処療法的に使用することは問題ないかと思います。
自分に合わないと感じたら、直ちに使用を止めて医療機関に相談するようにしましょう。