なんだか鼻がムズムズする、鼻水がとまらない、けれど風邪でもないなという不快な症状!それはブタクサによる花粉症かもしれません。ここではブタクサ花粉症に関する情報のまとめをご紹介いたします。
ブタクサって?
ブタクサという名前はあまり聞いたことがないかもしれません。ブタクサは北アメリカ大陸原産のキク科の植物で、日本全国に繁殖しています。
開花時期は7月から10月で、主に秋に花粉を撒き散らします。どこにでも生えているため、雑草と認識している人も多くいる植物です。
杉や桧に続いてアレルゲンの高いのがブタクサ。日本人の6人に1人がブタクサによる花粉症といわれています。
ブタクサ花粉症による症状
- 鼻水
- くしゃみ、咳
- 目の痒みなど
ブタクサ花粉症は、夏から秋に流行し風邪と間違えやすいこともありますが、長引くようであれば花粉症かもしれません。花粉症全体に言えることでもありますが花粉症とは、花粉が喉や鼻の粘膜に付着することで、身体の抗体が異物とみなし付着物質を排除しようとします。
この時に、ヒスタミンという物質が分泌されることで血管や粘膜に炎症が起こり、くしゃみや鼻水、目の痒みや喉の痒みなどが出るのです。抗体が過剰に反応し過ぎると「アナフィラキシーショック」を起こすこともあり、呼吸困難になります。このように極度な症状が出た場合には速やかに医療機関を受診してください。
または夏から秋にかけて、なんだか花粉症っぽいと思われる症状があらわれた時は、アレルギー検査を受けることをおすすめいたします。
どの花粉にどの程度反応するのか数値でわかります。数値でみることにより、自分がどれくらいブタクサに反応するのか、重症な部類なのか理解することできるので予防対策にもなりアナフィラキシーショックを防ぐことができます。
もし重度なブタクサ花粉症だと診断された場合、大切なことはブタクサには近寄らないことです。軽度であっても花粉症は蓄積されていくものなので近寄らないことがポイントだと思われます。
また、共通アレルゲンとして「果物アレルギー」を持ってる方がみられます。メロンやキウィなど、ウリ科の果物を食べた時に口の中が痒くなったり口唇や喉に痒みや腫れがあらわれます。
ブタクサの花粉症から喘息に?
花粉症の中でも「喉」に関する症状が鼻水やくしゃみより多く見られることも特徴のひとつです。咳が長く続くのは喉に何かしら起きているということなので軽視はできません。数週間、症状が持続すると咳喘息になる可能性もあります。
理由としては…
- ブタクサの花粉のサイズが小さい
- 花粉のサイズが小さいので気管に入りやすい
- 鼻が詰まると口呼吸になりがちになるので直接気管支に入りやすい
というのがあります。
ブタクサ花粉の対策
ブタクサ花粉への対策のコツは、ブタクサ花粉に体を触れさせないことを意識することです。
そのために有効な方法として、マスクを着用する、保護めがねを活用する、コンタクトレンズを使用している人は、ブタクサ花粉が飛び回る時期はメガネを着用するなどがあります。
マスクを着用することで鼻や口から花粉を侵入させないようにできますし、保護メガネなどで目の充血やかゆみの症状を防ぐことができます。
コンタクトレンズからメガネに変えることで、涙を流しやすくして、原因となる花粉を洗い流す効果も期待できます。
外出後は、手洗いやうがい、洗顔を行なうようにするのもブタクサ花粉への対策として有効です。また、免疫機能をしっかりと調整できる栄養分を摂取することも必要です。
花粉症の症状が出てから摂取するのでは遅いですが毎日の食事に取り入れるようにすると、花粉症の症状が軽くなっていきます。
免疫機能を高めるものとして、乳酸菌、食物繊維、発酵食品がありますので、ぜひチャレンジしてみてください。
最後に
ブタクサ花粉症と診断を受けたら「体内に花粉を入れないよう予防と対策」を徹底しましょう。アレルギー性の咳は喉がイガイガしたり、咳が一度出るとなかなか治まらないなどの特徴があるので、見分け方として参考にしてみてください。
