
よく聞く眼の疾患の中にドライアイがあります。ドラッグストアを見ても目薬販売コーナーなどで、ドライアイ対策に、というキャッチフレーズをよく目にすることはないでしょうか。
割りと身近に聞くようになったドライアイですが、効果的な治し方にはどのような方法があるのか、ドライアイの原因などと合わせて紹介していきます。
こんな症状に心当たりがあればドライアイかも
ドライアイは、「目が乾くだけ」と思っている人がいるなら、その認識を改めるようにしましょう。正確に言えば、目が乾くのもドライアイの症状の一つに過ぎません。
他に、目が疲れやすい、ゴロゴロした感じがする、目がかすむ、明るいところでは眩しく感じる、目やにが増えた、まぶたが重く感じる、目がいつまでもかゆいなどの症状があります。
これらの症状に心当たりがあるのでしたら、ドライアイの可能性が非常に高いです。
ドライアイの治し方は?
ドライアイは、涙が減少、または涙の質が変化して眼球を保護する機能が低下している状態です。通常に比べると、目にとどまっている涙の量が少ないことが特徴的です。
そのため、目の乾燥=ドライアイと勘違いしてしまいがちですが、症状は先に紹介したとおりです。
そして治療方法にもいろいろとあります。具体的には、点眼薬による治療法や涙点プラグ、悪化要因の除去などがあります。
点眼薬による治療とは、主にヒアルロン酸が含まれている目薬を処方してもらい、使用しながら治療を進めて行く方法です。
涙点プラグは、涙が出やすいタイプのドライアイに用いられることが多い方法で、涙の出口を塞いでしまう方法です。
悪化要因の除去とは、ドライアイの原因になりやすいものを遠ざける方法です。現代では、ドライアイになりやすい環境にあると言われています。
原因になりやすいものとして、デジタル機器の長時間使用、エアコンなどによる乾燥した環境、ソフトコンタクトレンズの使用、常用薬の副作用などが挙げられます。
これらの要因を出来る限り除去することで、ドライアイの症状を改善させていくというのが悪化要因の除去ということになります。
病気の二次症状の可能性も
ドライアイの症状は、別の病気によっても引き起こされます。一番イメージしやすいのは結膜炎でしょう。ドライアイと同じように目の病気ですから、似たような症状が出ることは想像しやすいのではないでしょうか。
他にはシェーグレン症候群によるドライアイの症状もあります。シェーグレン症候群とは女性に多い粘膜が乾燥する病気で、ときに関節痛も伴うことがあります。
この病気になると目の乾燥も引き起こしやすく、ドライアイが二次症状として表れることも珍しくありません。
別の病気が原因ならば、ドライアイ対策をしても、その病気をしっかりと治療しないかぎりは根本的に治らないのでドライアイの対策をしても効果が出ないなら、すぐに医療機関で相談するようにしましょう。
まとめ
ここまでで見てきたようにドライアイと一口に言っても、症状はさまざまです。また、ドライアイの裏には何かしらの病気が隠れていることもあります。上記の内容を参考に、もし、必要ならば医療機関で相談するようにしてください。