今年も残りわずかとなってきましたが、年を越すとだんだん近づいて来るのが花粉症の季節ではないでしょうか。くしゃみ、鼻水、鼻づまりに目のかゆみと考えただけで憂うつな気持ちになってしまいます。少しでも症状を和らげるにはどうしたらよいのか、今回は花粉症の症状にに効果のある食べ物について考えてみました。
目次
花粉症とは
一般的によく言われている花粉症は、春に飛散が多くなるスギ花粉が原因で起こるものになります。日本のスギ林の面積は国土の12%も占めるため、花粉症の人の約70%はスギによるものだと考えられています。
その後にヒノキの花粉が飛び始めます。花粉症はからだの中にスギ花粉などの原因物質が侵入することを防御するために起こる疾患のことをいいます。
主な症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまりですが、ひどい目のかゆみや顔や首のかゆみ、咳や熱、だるさなどを感じる場合があります。花粉症の時の鼻は水っぽくサラサラしていますが、風邪だとドロッとして黄色くなってきます。
おすすめの食べ物一覧
花粉症を少しでも軽くさせるためには、からだの免疫機能を上げることが大切になります。どんな病気にも言えることですが、身体が弱っていると抵抗力がなくなって様々な病気になりやすくなってしまいます。
花粉症も体力がないときはひどくなることが多いので、まず第一に体調を整えることが重要です。免疫を上げる食べ物を紹介します。
ヨーグルトなど乳酸菌が入った発酵食品
腸の中の善玉菌を増殖させて腸の粘膜を保護し、腸内環境を整えます。ビフィズス菌が免疫細胞の過剰反応を抑え、花粉症の症状を和らげる効果があります。
ヨーグルトなら1日200gを摂るようにしましょう。その他の発酵食品に納豆、みそ、ぬか漬け、酒かすなどがあります。
ポリフェノール
ポリフェノールは抗酸化物質が多く、毛細血管を強くして血流を改善する効果があります。とくにおすすめなのが甜茶やべにふうき緑茶、ルイボスティー、ローズヒップティーなどのお茶類です。
甜茶
GODポリフェノールに抗アレルギー作用があり、ヒスタミンの分泌を抑える効果があります。
べにふうき緑茶
お茶の成分のカテキンに抗酸化作用があります。花粉が飛散する1ヶ月半くらい前から飲み始めると効果的です。
ルイボスティー
SOD酵素物質が老化や免疫力低下の要因の一つとされる活性酸素を抑えます。身体の免疫力を高めてアレルギー症状を抑える働きをします。
ローズヒップティー
ビタミンCがレモンの20倍以上あります。1日1,000mgのビタミンCで血中のヒスタミン濃度が減少します。2,000mgで気道を良い状態に維持することが出来ます。
ローズヒップティーに含まれているビタミンPは破壊されやすいビタミンCを保護し、体内の吸収を助けてくれます。
αリノレン酸
αリノレン酸には、アレルギーを引き起こす働きを抑制する効果があります。えごま油、赤シソに多く含まれます。普段の油をえごま油に替えると良いでしょう。
DHA・EPA
オメガ3系の脂肪酸で悪玉コレステロールを減らす効果があります。血管の弾力性の保護をして、血栓をできにくくします。脂肪を減らして新陳代謝を高めてくれます。主に青魚に多く含まれます。
新鮮な野菜や果物
ビタミンやミネラルを含んだ野菜や果物は身体の健康バランスを保つのに重要な働きをします。特に花粉症でおすすめなのはムチンを多く含むレンコンです。鼻の中の粘膜を強化する働きがあります。
冬瓜、トマト、レタスなどは身体の中の余分な水分を排出する働きがあります。リンゴ、アボカド、アスパラガス、長芋などはアレルギーを抑制する作用があります。
まとめ
今回は、花粉症対策におすすめの食べ物について解説してきました。身体の免疫機能を高めるためにも、日頃から体調を整えてこれからやって来る花粉症に備えるようにしましょう。
花粉症に効くからとひとつのものばかり食べるのはよくありません。バランスの良い食事を心がけましょう。
