
いつもと違う舌のピリピリとした違和感って時々ありますよね。すぐに治ってしまう時もあれば長期間つづくものと様々です。舌が荒れる時さほど心配のない場合が多いのですが、
舌の荒れは健康のバロメーターの役割もありますので注意しなければならない場合もあります。ですので、ここで舌が荒れる原因や治療法について知り、速やかな対応ができるようにしていきましょう。
原因は?
舌には汚れがたまりやすいこと、ご存知でしたか?食後などに歯磨きやうがいをしないで放置したままにしておくと汚れがたまり、そこに細菌が繁殖し、炎症を起こすことが舌の荒れの主な原因です。
他にも、歯が欠けてとがったりしていると歯により舌や頬の粘膜を傷つけることで痛みが生じることもあります。加えて、サイズの合わない義歯や歯ブラシで舌と磨くという刺激であったり、ストレスによる自律神経の乱れも原因として考えられます。
また、舌につく「舌苔(ぜったい)」という苔のようなものを知っていますか?この舌苔により舌が荒れることもあります。風邪をひいていたり、胃腸が悪い状態も舌苔がたまりやすい原因になっています。
さらに、舌苔は細菌やウイルスの温床であり口臭やインフルエンザを引き起こす原因にもなるので専用ブラシで磨くといいでしょう。
それ以外にも、食生活の乱れにより亜鉛・鉄分・ビタミンが不足すると舌の表面が荒れやすくなる原因になりますし、口呼吸によるドライマウス、食物アレルギー、歯の詰め物による金属アレルギーなども舌が荒れる原因になっています。
治療法は?
原因となる細菌やウイルスの繁殖を抑えることが重要ですので、口の中を清潔に保つことが必要です。
食後の歯磨きや口の洗浄液で口の中をきれいにし、舌苔は舌専用のブラシで優しく洗うようにしましょう。(舌苔を取るときは、歯ブラシでゴシゴシこすらないように気を付けて磨きましょう。)
他にも、免疫力の低下を防ぐため睡眠をきちんととり、疲れやストレスをためない事、栄養バランスに気を付けて規則正しい生活を心がけ、場合によってはサプリメントなどで足りない栄養素を補給するのもいいでしょう。
自律神経や生活習慣、食習慣が原因となっている舌の荒れは舌そのものの治療というよりは原因を改善する事が予防や治療となります。
まとめ
舌の荒れには多くの原因がありますが、個人差もまた多いものです。中には常に舌に違和感や痛みを感じたり、治ったと思ったらまたぶり返すなどトラブルが起こりやすい方もいます。
あまりにも頻回に繰り返していると「いつもの事だから…」と深く気に留めず、そのままスルーしている人も少なくないのですが、それはあまりいい事とは言えません。繰り返すお口のトラブルは放置せず専門医を受診する事をお勧めします。