喉の痛みって突然きますよね。昨日までなんともなかったのにある日突然、唾を飲み込むことさえできなくなると水分を摂るのも食事を摂るのもしんどいですよね。
痛みの感じ方も見た目はなんともなくても痛かったりしてなかなか周りに知ってもらうことってできないですよね。今回は、そんな喉の激痛で唾も飲み込めないときの原因や対処法についてまとめていきます。
原因
喉の痛みの原因は実に多くのものが考えられます。なぜ痛みがあるかというと喉の粘膜に炎症が起きているからです。この炎症は細菌感染やウイルス感染によって体に負担がかかった状態です。
炎症の程度が小さければ痛みも小さいですが、炎症に比例して痛みも増強します。ほかにも粘膜自体が損傷してしまったりするケースや感染が強く膿が溜まった場合などは痛みが強い場合が多々あります。
例えば、扁桃炎や咽頭炎、口頭蓋炎は、喉の周囲を形成する部分なのでこれらに炎症を起こせば喉の痛みを自覚します。
粘膜の損傷でいえば口内炎がそれです。扁桃周囲膿瘍や副鼻腔炎などは膿が溜まってしまうため腫れたりして炎症を起こします。また、季節性のものを疑うのであれば、花粉症やヘルパンギーナなどが春先や夏に増えてきます。
さらに、冬場でしたら口の中が乾燥するドライマウスによって唾液の自浄作用が低下するため、粘膜に炎症をきたしますし、飲酒や喫煙も喉の粘膜にストレスが加わることで痛みを自覚します。
他にも、挙げればきりがないぐらい、喉の痛みは原因が多く存在します。
対処法
それでは、そんな喉の痛みに対処するためにはどうするのが良いのでしょうか?
タバコやアルコールを控える
喉にストレス加わっている状態なので、ストレスが加わらないようにする必要があります。
マスクを着用する
乾燥などで喉の潤いが低下すると治るのに時間がかかってしまうため、マスクを着用し乾燥を防止します。
加湿する
乾燥によって水分が失われると唾液による自浄作用が低下するため潤いを与えます。
うがい
お茶やうがい薬を使ってこまめにうがいをします。
はちみつをなめる
はちみつには粘膜保護効果があるだけでなく殺菌効果もあるので有効です。
食べ物を工夫する
香辛料などの刺激のあるものを食べると治りが遅くなります。食べる人もいないとは思いますが食べ物にも工夫しましょう。おかゆや軟らかい食べ物を摂るようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?喉の痛みはできれば感じたくない症状の一つだと思います。予防するためにも普段からうがい・手洗いなどは心がけていきたいですね。喉飴を舐めるなんてことも症状がいくらか和らぎますので参考にしてください。