魚の目が手の指にできる原因と治療法についてまとめてみました。魚の目といえば、まっさきに足裏を考える人が大多数だと思いますが、魚の目は手にもできる場合があるのです。今回は、魚の目が手の指にできる原因と治療法をご紹介します。
魚の目の豆知識!
魚の目は、形状が魚の目に似ていることから「魚の目(うおのめ)」と名付けられました。ちなみに、ニワトリの目と書いて「鶏眼(けいがん)」という呼び名もあるようですよ。
手にできる原因は?
何らかの要因で、手に局部的に強い刺激や圧力がかかっていることが原因の一つとして考えられます。
足と同様に手も、例えば仕事上(工場ワーカーの方や、または何らかの機材や作業道具などや、スポーツ等、野球やテニスなどをされている方)で手を使われる方に多いです。
その場合は手に力が加わることが決まり、それが毎日の積み重ねでなる場合がありますが、比較的痛みがない方は、「タコ」かもしれません。しかし、それを皮膚が角質化しほっておくと魚の目になります。
また、いぼという可能性もあり、いぼの場合はウイルスが感染が関係していますので、感染が広がる恐れがありますので、自己判断で放置するのはやめておきましょう。
治療法は?
市販薬で行う方法
塗り薬や貼り薬を使って治すという方法です。ここでは、塗り薬と張り薬のメリット・デメリットも交えながら紹介していきたいと思います。
塗り薬
液体の薬剤を直接患部に塗るため、角質にも浸透しやすいです。一方で、1日4回ほど塗る必要があり、手間がかかります。また、健康な皮膚に薬剤がついてしまうと、かぶれてしまうので、要注意です。
貼り薬
数日貼りっぱなしにしておくだけで、いちいち薬を塗らなくて済みます。一方で、長時間貼り続ける必要性があるため、皮膚が弱い人ではかぶれてしまうことがあります。
皮膚科で診てもらう方法
足と同様に手の魚の目ももちろん皮膚科に行けば、対処をしてくれます。確実に本当に魚の目なのか、タコなのか、自分では判断しずらい方や、確実に治したい人は、こちらをお勧めします。医師が適切に処置してくれます。
まとめ
魚の目が手の指にできてしまう原因と治療法についてまとめてみましたが、いががでしたでしょうか?
たいてい、魚の目は足にできてしまうものと信じ込んでいて、手にできるものは戸惑ってしまうかもしれませんが、根本的な治療は足も手も変わりません。
手も魚の目にならないように、原因を取り除くことが必要ではないでしょうか。自分なりに工夫して、勉強や仕事上どうしてもという場合もあるかと思いますが、道具を使用したり、手袋などをする等、心がけてみてください。