
時折、「唇が痙攣しているな」と思うことがあるかもしれません。今くらいの時期なら、「寒いからかな」と心配にはなりませんが、暖かい日に震えているとなんだか不安になってきますよね。そんな訳で、今回は、唇の痙攣の原因と対処法について解説します。
目次
痙攣の原因一覧
疲労やストレス
疲労やストレスが原因となり、体内の乳酸が筋肉の働きを悪くさせることがあります。それにより全身の血流が鈍り、毛細血管や神経の集まっている唇が痙攣するのです。
栄養不足
栄養不足、特にビタミンB2とマグネシウムが不足していると唇が痙攣することがあるようです。
唇に疲れが溜まるとビタミンB2が不足し、細胞再生に必要な分を補えずに細胞が壊れたままになってしまいます。また、筋肉内のマグネシウムが不足すると、突然、筋肉収縮が起こり、痙攣へと繋がります。
顔面痙攣の前触れ
顔面痙攣は、血管内部に動物性悪玉コレステロールが詰まった結果、動脈硬化状態の血管が顔の神経細胞を圧迫して引き起こされます。その前触れとして唇が痙攣することもあります。
脳梗塞の前触れ
脳梗塞を発症すると、体に痺れを感じたり、呂律が回らなくなったり、片目が急に見えにくくなったりという症状が現れます。
その症状の1つに唇が痙攣も入っています。目の付近の痙攣や偏頭痛を伴う場合は、脳梗塞の前触れの可能性があります。
対処法一覧
ストレス・疲労・栄養不足に対して
ストレスや疲労、栄養不足が原因の場合には、クエン酸を多く含む食べ物・飲み物を摂りましょう。血行が良くなり、症状が改善されます。
また、疲れている時にはアミノ酸を含んだ乳製品や魚介類、ビタミンが豊富な豚肉、マグネシウムが含まれた緑黄色野菜・豆類を摂取しましょう。
思い当たる節がないのなら
50歳以上の方で高血圧や糖尿病のある方は、顔面痙攣や脳梗塞の前触れの可能性があります。痙攣がなかなか治らないようでしたら、病院の神経内科に行って、診断を受けましょう。
また、それ以外の方でも、ストレスや疲労、栄養不足などに思い当たる節はないのに痙攣が止まらない場合は、医師に相談するようにしてください。
最後に
たかが唇と思うかもしれませんが、小さくても身体の異常を知らせるサインを発しています。手遅れになってしまう前に、早め早めに対応するように心がけてください。