
スポーツや日常生活で手のつき方で突き指をすることがあります。突き指をした時は初期対応が重要で、治療期間や指の形に関係します。
スポーツをする時は正しい初期対応の知識を身につけておく必要があります。ここでは、突き指のテーピング方法の中でも、人差し指・中指・薬指・子指に関するものをまとめていきます。
目次
突き指とは
指の関節の部分の靭帯や細胞が損傷して内出血を起こしていることが多いです。内出血により患部に血液が集まると不都合が発生します。
応急処置の方法を間違えると、患部やその周りの組織が酸欠を起こすため、患部の損傷部分を余計に広げることになります。損傷部分を広げるとは回復が遅くなる原因になります。
主な治療方法
アイシング
突き指をしたら早急にアイシングをしましょう。最適なアイシングの方法は氷嚢で患部を冷やすという方法です。冷やす際は、10℃以下の温度を保つことが大切です。アイシングを行うことにより早い回復が期待できます。
テーピング
必ずアイシングをし、その後、テーピングや添え木により患部を圧迫し固定します。
安静
突き指をした時は、患部を安静にすることが一番の治療です。無理に動かすことや指を引っ張ることは治療期間が長引く可能性があります。
テーピング方法
テーピングに使うテープの長さは?
テーピングには、1m前後のテープを用意しましょう。また、太目のストレッチ素材のテープを使用すると便利です。
人差し指の場合
小指の付け根の下辺りから手の甲を横に人差し指の下・手の平を通り1周します。2周目からは人差し指少し巻き込みながら手の平を通り1周します。
小指の付け根→手の甲→人差し指→手の平の順で、少しずつ上に向かって貼ります。突き指をした関節まで貼ります。
中指の場合
まず、手首を1周します。次に親指の方から手の平を通って中指の付け根を1周します。その後、手の平側にテープを持ってきます。最後に、小指の方の手の平を通って手首まで貼り、手の甲側の手首を通って1周します。
薬指の場合
まず、薬指を1周します。次に小指と薬指を一緒に1~2周し固定します。最後に、小指の付け根から手の甲を通って親指の下の手首→手の平側の手首→小指の下の手首→薬指を2~3周して固定します。
小指の場合
細いテープで薬指と小指を固定します。指を少し曲げた状態で、小指と薬指を少し離して、第一関節同士・第二関節同士を固定します。
その後、太目のテープで小指と薬指をまとめて一緒に何周か巻いて固定します。(巻きつける時はきつく巻き過ぎないように気をつけましょう。)
まとめ
突き指はほとんどの場合は2~3週間程で完治します。しかし、初期対応が不十分だった場合は数か月かかる場合もあります。加えて、放置していると指の変形に繋がります。突き指をした場合は、必ず整形外科に受診をしましょう。
また、親指のテーピング方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。