
あなたは、ガングリオンを経験したことがありますか?ガングリオンは一度なると治っても再発するなど厄介な病気です。
そこで今回は、ガングリオンの治療法の1つであるレーザー治療について詳しくみていきたいと思います。
レーザー治療の内容
まず、ガングリオンとはご存知の方も少なくないと思いますが手首などの関節付近にできるコブのことで、良性の腫瘍でもあります。良性ですので放っておいても悪化したり転移する心配はありません。
できてしまう原因として、関節を動かすために存在する潤滑油のようなゼリー状の液体がなんらかの原因によってガングリオンとよばれる袋状の部分に溜まってしまうことで生じます。
悪性腫瘍や粉瘤(アテローマ)と見た目だけでは似ているため、コブの中身を取り出して調べる方法や、MRI、エコーなどを用いて検査し、判別します。ガングリオンだと診断された場合には、以下のような処置がとられます。
1.経過観察……見た目が目立たず、痛みなどの症状もない場合
2.注射……コブに注射を刺し、中身を取り出す方法です。
3.切除手術……ガングリオン自体を外科手術によって取り除いてしまう方法です。
4.レーザー……1〜2ヶ月程度毎日低出力半導体レーザーを照射していく方法です。
レーザー治療にかかる時間と費用
さきほどの項ではガングリオンに講じられる主な治療方法をご紹介しましたが、なかでも切除とレーザー以外の処置は再発の可能性があります。ガングリオンの袋部分が残ったままですので、再びできやすいのです。
しかし、体にメスを入れる手術は怖いという方にはレーザーという選択肢もあります。まだどこの病院でも行っているというわけではないのですが、再発の可能性がほとんどないことから徐々に普及しはじめています。
レーザー処置は、1回500円程度であはりますが、1〜2ヶ月ほど毎日通院することが必要です。
レーザー治療後の注意点
レーザー治療は通院さえ可能な方であれば、手術も必要がなく手軽そうに見えますが、なにか注意点はあるのでしょうか。
それは、低い照射を毎日継続して行うため、ガングリオンの痛みや神経への影響などを取り除くことには適しているのですが、ガングリオンのコブ自体は残ることがあります。
したがって、コブをきれいに取りたいという方には、切除手術の方が適している可能性がありますので、形成外科医の先生に相談してみましょう。
まとめ
今回はガングリオンのレーザー治療について、その内容や治療にかかる時間や費用、そして治療後の注意点についてお話しました。ガングリオンのレーザー治療についてもっと知りたい場合は、ぜひお近くの病院に行ってみてくださいね。