
咳が出ても、喉にイガイガした異物感があり解消されない、そんな経験はないですか?喉がイガイガする原因は何なのでしょう?
今回は、咳で喉がイガイガする原因と対処法についてまとめます。
目次
喉がイガイガする原因
喉がイガイガして咳が出る原因としては、喉の炎症やアレルギーなどいくつか考えられます。
1. 喉の炎症
喉の粘膜にウイルスや細菌などが感染することにより、炎症が起きて、喉がイガイガすることがあります。
また、喫煙の習慣がある場合は、タバコの熱を持った煙を吸うことにより、声帯が炎症を起こして、喉がイガイガする場合があります。声帯は、熱に弱く、低温の煙でも炎症を起こしやすいといわれています。
2. 喉の乾燥
空気が乾燥していたり、口呼吸になっていたりすると、咽頭の粘膜が乾燥し、喉がイガイガする原因となります。
3. アレルギー
特定の食べ物によるアレルギー反応で喉がイガイガする場合があります。
シラカンバやハンノキなどの花粉症がある場合に、リンゴや桃、さくらんぼ、キウイなどの果物、セロリ、ニンジン、ジャガイモなどの野菜、ヘーゼルナッツなどのナッツ類を食べることにより、口の中や唇の粘膜が腫れり、しびれたり、ひどくなると、息苦しさや蕁麻疹などを生じる場合があります。
アレルギーの原因となる花粉のタンパク質の構造と、これら果物や野菜、ナッツ類などに含まれるタンパク質の構造が似ているために、花粉と同じようにアレルギー反応を引き起こすと考えられています。
4. 精神的ストレス
喉のイガイガ感や詰まった感じがするけれど、喉には原因となる変化は何も見られない場合は、精神的なストレスから自律神経のバランスが乱れることにより、喉の異常感を感じる場合があります。
5. 病気の症状である場合
アトピー咳嗽
喉のイガイガ感とともに、乾いた咳がある場合、アトピー咳嗽である場合があります。
アトピー咳嗽は、アレルギー性鼻炎などアレルギー性の病気のある人や家族にアレルギー性の病気の人がいる場合に起こしやすいといわれています。
胃食道逆流症
胃酸と共に胃の内容物が食道に逆流して、咽頭の粘膜を刺激することにより、喉のイガイガ感が見られる場合があります。
甲状腺や咽頭、喉頭、食道の腫瘍
甲状腺の炎症や腫瘍、咽頭、喉頭、食道などの腫瘍が原因となり、異物感で喉がイガイガする場合があります。
喉がイガイガするときの対処法
1. 乾燥を防ぐ
喉の粘膜が乾燥すると、異物による刺激を受けやすくなったり、ウイルスや細菌が感染しやすくなり、炎症を起こしやすくなります。
加湿器や濡れタオルを干すなど、部屋の湿度をある程度保ち、乾燥を防ぐことが大切です。また、マスクをすることも口腔内への花粉やホコリなど異物の浸入を防ぐと共に、乾燥を防ぐ効果が期待できます。
さらに、水や食塩水でうがいすることも喉の乾燥を防ぐのによいです。
2. タバコを控える
喉のイガイガ感がある場合は、喉からのSOS信号ともいえます。
タバコは控え、喉をいたわってあげましょう。
3. 病院を受診する
自宅でできる対処法を試みても喉がイガイガする場合、病気が隠れている場合もあります。
早期に病院を受診し、医師の診察を受けましょう。
まとめ
喉がイガイガする原因には、喉の粘膜を乾燥から守ることで改善されるものから、腫瘍などにより喉が圧迫されて起こる場合があります。
なかなか解消されない喉のイガイガ感は、早めに医師の診察を受けましょう。