
吐き気はほとんどの方が経験したことがあるメジャーな症状です。
吐き気だけでも辛いのに、腹痛とともに起こると仕事や学業にも支障をきたしますので、なるべくすみやかに解決したいですよね。
そこで今回は、吐き気と腹痛が起こる原因を見ていきたいと思います。
目次
吐き気と腹痛が同時に起こる原因
吐き気、または嘔吐とは脳の嘔吐反射中枢の刺激により起こります。軽い状態ですと、吐き気を感じる程度ですが、ひどくなると嘔吐にいたります。
吐き気という症状は食べたものが原因、胃や腸に起こったなんらかの病変などが思い当たりそうですが、意外と多いのが心因性のものです。
では、さっそく吐き気と腹痛が同時に起こることで考えられる原因をみていきましょう。
原因1.暴飲暴食
まず、暴飲暴食は普段と異なる食べ物の量や水分量が異なることによって、消化吸収が追いつかなくなり、嘔吐や腹痛を招きます。
原因2.ウイルス感染・細菌感染
また、ノロやロタといったウイルスへの感染、そして食中毒、風邪などにみられる細菌感染によっても、吐き気と腹痛が生じます。
原因3.ストレス
そして、ストレスによっても胃や腸の働きが正常に行われなくなってしまい、吐き気やお腹の痛みが起こることが少なくありません。
原因4.胃潰瘍
胃潰瘍はかつて40代を中心に見られる病気でしたが、最近では20代〜30代でもよくみられる症状です。原因としては、ピロリ菌などへの感染、アルコールや喫煙、ストレスによる自律神経の乱れなどさまざまです。
原因5.十二指腸潰瘍
十二指腸潰瘍は、胃液に含まれる塩酸によって、十二指腸が欠損されてしまうことを指します。原因としては、ピロリ菌とストレスが指摘されています。
原因6.胃がん
また、胃がんも初期症状として吐き気や腹痛、腹部の膨満感を感じます。
吐き気による嘔吐ではナトリウムやカリウムといった電解質が失われ、脱水症状を引き起こします。これらが不足してしまうと、心臓機能や筋肉の機能低下を招き、深刻な事態をももたらします。とくに高齢者の方などでは脱水後の注意が必要です。
まとめ
吐き気と腹痛が起こると仕事も勉強も手につかなくなってしまい、辛いですよね。
一過性のものやウイルス性のものであれば症状が落ち着いてから、失われた水分の補給を行いましょう。
また、長引く場合は、なにか病気が隠されていることが考えられますので、早めの受診をこころがけましょう。