
耳の中で音がしても、自分以外の人にはわかりません。ゴロゴロやカサカサなど、様々な音がするけれどこのまま放っておいて良いものか心配ですね。今回は、耳鳴りとはまた違う、耳の中のパチパチ、ゴロゴロ、ガサガサという音について解説していきます。
パチパチと音がする!
耳の中でパチパチと音がする場合、原因はいくつか考えられます。普段何気なくツバを飲み込んだり、耳に力を入れた時などにパチパチと音がすることがありますが、これはとくに問題ないでしょう。
なので、ここでは、そのほかの原因をあげてみました。
中耳炎が原因の場合
中耳炎は風邪やアレルギーが原因で鼻がつまり、鼻から耳への通路を通って感染が生じて起こります。鼓膜の内側である内耳内に分泌物がたまり、痛みや耳だれ、難聴といった症状が現れます。人によっては耳の中でパチパチと音がすることもあります。
耳管狭窄症や耳管開放症が原因の場合
中耳腔と鼻の奥の上咽頭は、耳管と呼ばれる細い管で繋がっています。あくびやものを飲み込むときに開き外気と空気圧の調整をしています。
この耳管が、風邪や副鼻腔炎などでつまったりバランスが悪くなると、耳管狭窄症や開放症が起こります。耳がつまったような感じや聞こえの悪さ、自分の声が耳に響く、パチパチと音がするなどの症状が現れます。
精神的なものが原因の場合
耳の中の小さな筋肉の痙攣でパチパチと音がすることがあります。他に何も症状がない場合は様子を見るだけで良いでしょう。ストレスなどが続くことによって起こることもあります。
ゴロゴロと音がする!
耳の中からゴロゴロと音がする場合、耳の中に異物が入っていることがあります。海水浴で石や砂が入ったり、小さな虫が飛びこんでしまい音がすることがあります。
小さな子どもさんは、自分でいたずらをして消しゴムのカスやビーズなど、思わぬものを入れてしまうこともあります。いずれもそのままにしておくと耳の中を傷つけてしまうことがあるので耳鼻科で取ってもらいましょう。
ピンセットなどで簡単に取れることが多いのですが場合によっては「耳洗」といって、耳の中に人肌に温めた水を入れて取り除くこともあります。
この方が耳の中を傷つけることなく、簡単に除去することが出来ます。耳の中に水を入れるというと驚く人もいますが、自然に乾きますので何も心配することはありません。
ガサガサと音がする!
耳の中でガサガサと音がする場合、ほとんどが耳垢が原因です。カサカサと乾いた耳垢が耳の中の皮膚からはがれ落ちて、頭を動かすたびにガサガサと音がします。
耳垢というものは外耳道から自然に外に出ていくようになっていますが、いつまでも音がしていたり痛みがあるようなら、耳鼻科で診てもらいましょう。
自分で耳かきなどで掃除することは、あまりおすすめ出来ません。つい奥の方に入れてしまって傷つけることが多いからです。耳かきをするなら入り口部分だけで充分です。
奥が気になるようなら、耳鼻科へ行きましょう。また、耳垢以外にも、虫が入ってガサガサいうこともあります。この場合は早めに耳鼻科へ行ってください。
まとめ
耳の中の音の原因をいくつかあげてみましたが、耳鳴りが原因していることもあります。耳鳴りに伴って聞こえにくくなったり、めまいがする場合もあります。そのような症状があるときは早めに耳鼻科で診察を受けてください。