メディカルエンジン

  • TOP
  • 病名から検索
  • 症状から検索
  • 薬名から検索
  • その他
  • お問い合わせ
Home > 花粉症 > 2月の花粉症の原因となる植物とおすすめの予防法

2月の花粉症の原因となる植物とおすすめの予防法

更新日:2017年3月10日

スポンサードリンク

2月は花粉症全盛期といった感じですが、花粉症は、実は、一年中何らかの植物の花粉でなる可能性があります。

今回は、2月の花粉症の原因となる植物とその予防法についてまとめます。

スポンサードリンク

目次

  • 1 2月の花粉症の原因となる植物
    • 1.1 スギ(ヒノキ科)の特徴と花粉症の症状
    • 1.2 ハンノキ(カバノキ科)の特徴と花粉症の症状
      • 1.2.1 口腔アレルギー症状とは
  • 2 予防法
    • 2.1 1.マスク、メガネ、帽子で完全装備
    • 2.2 2.玄関前で花粉を払い落とす
    • 2.3 3.手洗い、うがい、洗顔をする
    • 2.4 4.花粉の飛散量が多い日は室内にいよう
    • 2.5 5.初期療法を行う
  • 3 まとめ

2月の花粉症の原因となる植物

2月の花粉症の原因となる植物は、主にスギです。とても有名ですね。その他、ハンノキなどがあります。

特に、北海道では、スギがほとんどありませんので、この時期の花粉症は、ハンノキによるものが多いようです。

スギ(ヒノキ科)の特徴と花粉症の症状

スギは日本各地、広い地域にあります。地域により花粉の飛散時期が少しずつ違うものの、2月〜4月頃が飛散量が多く、スギ花粉による花粉症の症状が出る人が多くなります。

スギは、山にあり、高い所から花粉が飛散するため、風に乗って、数十キロ先まで花粉が飛ぶこともあります。

スギ花粉症の症状は、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどがあります。また、スギ花粉症の人が、トマトを食べると、唇や舌、喉など口の中が腫れたり、かゆくなる口腔アレルギー症状が現れることがありますので、注意が必要です。

ハンノキ(カバノキ科)の特徴と花粉症の症状

ハンノキは、カバノキ科の樹木で、1月から4月頃が飛散時期と言われています。北海道では、スギ花粉と同じ頃が花粉の飛散量が多い時期になります。

ハンノキ花粉症の症状は、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水、鼻づまりに加えて、咳の症状が強く出る場合があり、ひどい場合は、咳喘息や喘息になる場合もあり注意が必要です。

さらに、ハンノキ花粉症の人が、リンゴやモモ、サクランボなどのバラ科の果物やキウイなどを食べると、口腔アレルギー症状を起こす場合があります。

口腔アレルギー症状とは

近年、花粉症の人に、口腔アレルギー症状が見られるケースが増えています。

口腔アレルギー症状とは、花粉症の人が、ある種の食物(主に特定の果物や野菜)を食べると、15分以内に、口の中がかゆくなったり、腫れたりする症状で、顔や全身に症状が出たり、喘息をひき起こしたり、重篤になる場合もありますので、注意が必要です。

花粉症は、花粉がアレルギーを起こす原因物質(アレルゲン)で、身体がアレルギー反応を起こして、症状が現れます。

口腔アレルギー症状を起こす原因は、アレルゲンの花粉のタンパク質と果物や野菜のタンパク質がよく似ていて、同様にアレルギー反応を起こすためです。

 

以下の記事では季節別の花粉症の原因となる植物の詳細をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 花粉症の時期はいつからいつまで?季節別の種類と特徴

スポンサードリンク

予防法

花粉症を予防するには、花粉との接触を出来るだけ避けること、事前にアレルギー反応が起きないよう対策しておくことが重要です。

1.マスク、メガネ、帽子で完全装備

外出時は、マスク、メガネ、帽子をつけて、花粉との接触を避けましょう。

マスクやメガネは、花粉防止用の肌とのすき間がないタイプが、より効果的に鼻や目に入る花粉の量を減らすことができます。

2.玄関前で花粉を払い落とす

室内に花粉を持ち込まないように、玄関前で、帽子や髪の毛、衣類、靴についた花粉を払い落としてから、中へ入りましょう。

また、外出時の衣類は、花粉の付きにくいスベスベの素材がおすすめです。

3.手洗い、うがい、洗顔をする

外から帰ったら、手洗い、うがい、洗顔を行って、肌についた花粉を洗い流しましょう。シャワーを浴びるとより良いですね。

4.花粉の飛散量が多い日は室内にいよう

特に、晴れた、風の強いは、花粉の飛散量が多くなります。そんな日は、出来るだけ、外出を控えて、室内で過ごすと良いです。

5.初期療法を行う

あらかじめ花粉症になることがわかっている場合は、花粉の飛散時期の2週間ほど前から抗アレルギー薬の服用を始めると、症状が軽く済むと言われています。

早めに眼科や耳鼻咽喉科を受診して、準備しましょう。

こちらでは花粉症の予防法をまとめた情報を提供しているので、ぜひご覧ください。

  • 花粉症の予防に関する情報まとめ

 

まとめ

花粉症は、花粉に対する過剰な免疫反応によって引き起こされます。睡眠不足やストレスは、免疫のバランスを崩しやすくなります。

普段から、栄養バランスの良い食事を心がけ、睡眠をしっかりとり、ストレスはためずに発散するように心がけましょう。

では、花粉症におすすめの市販薬も見ていきましょう。

  • 花粉症に効くおすすめ市販薬に関する情報まとめ
スポンサードリンク

カテゴリー:花粉症

あなたにおすすめの記事


いいね!する

メディカルエンジン - 医療に特化した検索エンジン

スポンサードリンク

いいね!する

メディカルエンジン - 医療に特化した検索エンジン

よく読まれている記事一覧

  • ヒノキ 5月の花粉症の原因となる植物とそれぞれの特徴
  • 腕 腕の湿疹!かゆみあり・かゆみなしでの原因の違い
  • カテーテル 心筋梗塞のカテーテル手術の入院期間と費用
  • 目 白内障におすすめ市販の目薬一覧
  • 病院 蕁麻疹は内科?皮膚科?どちらに行くべき?
  • 聴診器とバインダー 動脈硬化の検査方法は?検査にかかる費用や時間は?
  • 飛行機 中耳炎で飛行機に乗っても大丈夫?対策をご紹介
  • 頭を抱える男性 軽い脳梗塞の症状は?入院期間や後遺症は?
  • 検査 心筋梗塞の血液検査で診る項目一覧
  • 副鼻腔炎に使われる抗生剤の効果を分類別に解説

最近の投稿

  • <span class="title">じゃばら果汁の花粉症への効果、おすすめの飲み方と注意点</span>
    じゃばら果汁の花粉症への効果、おすすめの飲み方と注意点
  • <span class="title">カモガヤ花粉症のピーク時期と症状や対策</span>
    カモガヤ花粉症のピーク時期と症状や対策
  • <span class="title">イネ科花粉症のピーク時期と症状や対策</span>
    イネ科花粉症のピーク時期と症状や対策
  • <span class="title">蓄膿症に効く漢方薬おすすめ4選!</span>
    蓄膿症に効く漢方薬おすすめ4選!
  • <span class="title">副鼻腔炎(蓄膿症)の自覚症状とチェック方法</span>
    副鼻腔炎(蓄膿症)の自覚症状とチェック方法

スポンサードリンク

いいね!する

メディカルエンジン - 医療に特化した検索エンジン
  • 運営者情報
  • お問い合わせ
  • サイトマップ
  • 免責事項
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記

Copyright © 2025 メディカルエンジン All Rights Reserved.