
夏風邪は、平均して1週間、長くとも10日程度で治るものです。ですが、時たまそれ以上長引くこともあります。ここでは、そんな長引く夏風邪の症状の中でも、咳が治らない時の治し方と咳止めの効果について解説していきます。
目次
咳がなかなか治らない理由
夏風邪以外の病気が原因の場合
夏風邪以外で風邪の症状が出る病気には、以下のようなものがあります。
- 細菌性肺炎(気管支炎になりやすく、病原菌が肺にまで入ることで発症)
- 夏型過敏症肺炎(家庭内のカビ・ホコリが原因となって発症)
- マイコプラズマ肺炎(マイコプラズマに感染することで発症)
他の病気を併発している場合
夏風邪が原因となり他の病気を併発してしまうことがあります。お医者さんに「夏風邪ですね」と言われていても、1週間以上、咳が治らないようでしたら、下記の病気になってしまっている可能性があります。
家庭でできる咳止めの方法
咳が続くと喉が乾燥して痛み出します。特に夜になると気管支が収縮して気道が狭くなり、咳が出やすくなります。
このような時には、暖かい飲み物を飲むことで気管支を拡張することができます。特に抗菌作用のある番茶に梅干しを加えたり、抗酸化作用のあるハチミツを紅茶に入れたりして飲むのがおすすめです。
飲み物以外にも、パイナップルのプロメラインという成分は喉の炎症に効果があります。また、この成分には、たんぱく質分解酵素としての作用があるので、喉に絡まった痰も分解してくれます。
また、先ほど紹介した「夏型過敏性肺炎」ですが、これは家庭内のカビが原因となって発症するものです。ですので、お家の中を綺麗に掃除して、カビやホコリを取り除きましょう。
おすすめの市販の咳止めとその効果
新ブロン液エース

気管支を司る咳嗽中枢(がいそうちゅうすう)という神経に作用するジヒドロコデインリン酸塩という成分が、市販薬の中では最もたくさん含まれている咳止めです。
また、新ブロン液エースについては、こちらの記事でも詳しく紹介してます。
コンタックせき止めST

チャーミングなカプセルのキャラクターでお馴染みのコンタックシリーズの中でも、咳止めに特化した商品になります。一度飲むと12時間効果が持続するので、薬を飲むのが面倒だという方におすすめです。
ストナ去痰カプセル

L-カルボシステインと塩酸ブロムヘキシンという2つの成分が、咳や痰に効果を発揮してくれます。8歳から飲むことができるので、お子様の咳が止まらない時におすすめです。
まとめ
咳止めの方法を実践しても咳が止まらない、市販の咳止めを飲んでいれば大丈夫だけど飲まないとダメという場合は、記事の前半部分で紹介した3つの肺炎の内のどれかにかかってしまっている可能性がありますので、一刻も早く病院に行くようにしてください。
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