
仕事や家事、スポーツなどで手指を使う事が多い方に発症しやすい「ばね指」は指の曲げ伸ばしの時に引っかかりがあったり、伸ばそうとした時にばねが弾けるように勢いよく伸びたりといった症状が出ます。
指の付け根に痛みや腫れが出る事もあるのですが、その対処として湿布は効果があるのでしょうか。
日常的な痛みは辛いものですので、効果があるものは使ってみたいですね。ばね指への湿布の効果などについて調べていきましょう。
ばね指への湿布の効果
ばね指は腱鞘炎が進行したものですので炎症を抑える目的として湿布を使う事があります。痛みを抑える有効成分が配合されている湿布は患部の痛みを軽減する効果が期待できます。
ばね指の痛みへの対応として湿布を貼る時は冷湿布を使います。急性期は特に炎症による痛みが強かったり患部が熱を持っていたりしますので炎症を抑える効果のある冷湿布を使用し安静を保つようにしましょう。
ただし、ばね指の発症の原因の一つに血行不良がありますので常に冷湿布を使っていると血行が悪くなり腱鞘炎の要因になりますので注意が必要です。基本的には冷湿布は炎症を起こしていて痛みが強い時に使います。
痛みが和らいだら温湿布に切り替えて血行を良くするようにすると良いでしょう。
症状に合わせて冷湿布と温湿布を使い分けると痛みの軽減やばね指の予防にも繋がります。
ばね指への湿布の正しい貼り方
湿布を貼る場所は一番痛い部分に貼ってもいいのですが、ばね指の場合には指の第二関節に貼るのがお勧めです。この場所には「靭帯性腱鞘」があり腱鞘炎になった時、炎症を起こしやすい場所なので湿布の消炎作用により症状が改善させる事が期待できます。
また、湿布を貼った所にサポーターやテーピングをして動きを制限することで、自然に安静が保てるのでより効果を実感できるでしょう。
まとめ
湿布などのセルフケアはばね指の症状の悪化をある程度防ぐ事が可能です。強い消炎作用の成分が入った湿布薬も市販されていますので、痛みを抑えるのに効果が期待できます。
ただしこれはあくまでも対処療法でありばね指の治療とは違います。ばね指は放置しておくと指が動かなくなってしまう事もありますので必ず病院を受診し、きちんと治療する事が必要です。
また湿布薬の成分によっては直射日光が当たることで薬効成分が反応し赤くただれたり火傷のような症状が出る事があります。湿布をはがしても成分は肌に残っていますので、湿布を使用する場合は注意事項を確認するようにしましょう。