
鼻をちーんとかんで、ふとティッシュを見てみると、黄緑色の鼻水が…。風邪をひいたときに、一度は出るであろう黄緑色の鼻水。この黄緑色の鼻水が続くと、風邪以外の病気を疑いたくなりますよね。そこで、今回は黄緑の鼻水が続く原因と対処法についてまとめました。
黄緑の鼻水が続く原因
そもそも、黄緑の鼻水は昔「あおっぱな」と呼ばれていたものの悪化した状態です。ウイルスや細菌と身体の免疫が戦っている状態に出る「膿性鼻漏」というものです。
昔から「黄緑の鼻水が出たら風邪が治ってきている証拠」などと言われていますが、これは間違いなのです。ウイルスや細菌と戦った体の免疫細胞の死骸を含んだ鼻水が、黄緑色の鼻水です。
まさに戦闘真っ最中なので、十分に休養を取り、自分の身体の状態を注意深く見ていてあげましょう。大体の場合は、黄緑の鼻水は1週間ほどすればだんだんと薄い色になり、ほとんど出なくなってきます。
しかし、黄緑の鼻水が続いている場合は、鼻の奥の部分が炎症を起こしているケースが考えられます。
これは放置すると、副鼻腔炎や蓄膿症、さらには慢性気管支炎や肺炎などといった病気につながるおそれがありますので、気を付けましょう。
黄緑の鼻水の対処法
まず、鼻水をすすって、喉に流してしまうと、細菌やウイルスと共に免疫細胞の死骸を再び体内に取り込んでしまうことになりますので、きちんと鼻をかんで、鼻水を外に出すことが最も大切です。
しかし、鼻を強く噛みすぎると耳の方に鼻水が流れていってしまい、中耳炎など耳の炎症をを引き起こす可能性もありますので、正しく鼻をかむようにしましょう。正しい鼻のかみ方は、片方ずつ、少しずつかむということです。
また、原因が風邪であるということがはっきりしている場合は、風邪薬が効果的です。他にも、十分な睡眠や栄養バランスの良い食事を摂ることも心がけていきましょう。
しかしながら、あまりにも鼻水が出たり、鼻の奥から悪臭がしたり、鼻水の色が黄緑や緑のまま長引いている場合は、蓄膿症や副鼻腔炎が疑われますので、早めに耳鼻咽喉科を受診することをオススメします。
まとめ
たかが鼻水、されど鼻水。あまりきれいなものではありませんが、ご自身の体調チェックも兼ねて、時々鼻をかんだ後のティッシュを見てみましょう。
お子さんの鼻水のチェックも時々してあげるといいかもしれませんね。意外なところで重大な病気の早期発見につながることがあります。