今回は皆さん一度は経験したすねの痛みについてまとめていきたいと思います。ぶつけてしまったときはもちろん、あれ?なんで痛いんだろう?と思ったことはありませんか?その原因についてもまとめていきますので是非参考にしてくださいね。
すねが痛いときの原因一覧
すねが痛いときに考えられる原因として大きく分けて2つあります。
坐骨神経痛の場合
坐骨神経痛とは、腰椎(腰の近く)に何らかの異常が発生してしまい、その近くの神経などが圧迫されて、痛みや腫れが出てしまう病気です。
腰の骨が原因ですが、腰だけでなく足などにも症状が出るのが厄介なことと言えます。
ちなみにですが、腰椎の神経の圧迫の仕方によって病名が変わって、腰椎椎間板ヘルニアや腰椎分離すべり症などがあります。
筋肉痛の場合
筋肉痛とはスポーツなどによって、一時的に筋肉に疲労が溜まっている状態のことを指します。
一般的に「肉離れ」などの筋肉の断裂や損傷の症状がない限り長く続くことはありません。あまりにも筋肉痛とおもわれる痛みが続くようなら医療機関を受診しましょう。
2つの見分け方
先ほどご説明した2つですが、実際にどんな感じで違うのか分かりませんよね。なので、簡単に見分ける方法をご紹介します。
ライン上に痛む
筋肉痛の場合、痛みがある場所が明確に分かることが多いです。しかし、坐骨神経痛の場合、痛みがある場所は曖昧で、ライン上に痛む場合がほとんどです。
安静時に痛む
筋肉痛の場合は、患部をリラックスさせるとそこまで痛みは感じませんが、坐骨神経痛の場合リラックスしていても痛みが続くそうです。もちろん動作時にも感じるそうです。
痛みの期間
一般的に筋肉痛は何週間も何ヶ月も痛み続けることはまずありません。期間があまりにも長い場合は坐骨神経痛を疑いましょう。
ここで見分け方をご紹介しましたが、私たちの目では分からないことも多数ありますので、少しでもいつもと違うなと感じたら医療機関を受診して相談してみましょう。
まとめ
今回は、すねが痛いときの原因についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
スポーツなどをする方にとって筋肉痛は慣れっこかもしれませんが、坐骨神経痛と筋肉痛は似ているようで期間も全然ちがうので注意しましょう。
先ほども申し上げましたが、坐骨神経痛になると日常生活も大変になるので、いつもと違うなと感じたら早めに医療機関を受診しましょう。