
唾液は口の中にある唾液腺というところから分泌されています。
唾液には口腔内の細菌を除去する大事な働きがありますので、少ないよりは多い方が良いとされています。しかし、あまりにも分泌量が多すぎると困る事もありますよね。
唾液が多くなるには原因があるのでしょうか。また、それが病気と関連している場合があるのかを見ていきましょう。
唾液が多い原因
唾液には消化吸収を助ける働きがあります。そのため消化の悪い食べ物を食べ続けると胃が消化不良を起こし、それを助けようとして唾液の量が増える事があります。
また口の中に何かしらのトラブル、例えば口内炎や虫歯などがあると口の中を清潔を保とうとするため唾液の分泌量を増やそうとします。
これらは病気というほどではありませんが、放っておくと病気へと移行する可能性もありますので、食習慣や生活習慣を見直して胃腸の調子を整えるようにしましょう。
虫歯や口内炎がある場合には早めに治すことも必要ですね。
唾液が多い時に考えられる病気
もし唾液の量が多い状態が長期的に続く場合は病気のサインであることも考えられます。
自律神経失調症
自律神経が乱れ副交感神経優位に傾くと唾液量をコントロールできなくなるため唾液が多くなります。
ストレス、寝不足、疲労などは自律神経のバランスを崩す原因になり得ます。
唾液過敏過多症
妊娠中に起こる「つわり」も唾液が増える原因になります。妊娠して消化機能が落ちて体内の水分の代謝が悪化するためです。
理由としては体内の水分を吐き出そうとしているためであったり、妊娠によって副腎皮質ホルモンのバランスが崩れる事があるのではと言われています。
唾液の分泌量が多い原因を調べるためにはまず、内科か耳鼻咽喉科へ行きましょう。
また、自律神経からきていると思われる時には心療内科で診察してもらいます。心療内科は精神的なストレスと内科の要素である身体的な不調の回復のための治療と、両方に対応をしてくれます。
脳腫瘍
脳や脊髄に腫瘍ができると、それが原因で唾液が多くなる場合があります。
唾液の増加だけでなく、吐き気や嚥下障害などの症状が伴うような時には専門の病院を受診する必要があります。
まとめ
唾液が多い時には様々な原因が考えられます。
唾液が多いというだけで病院を受診するのは敷居が高く感じるかもしれませんが症状が続くのは身体からのSOSかもしれません。
原因を明確にするためにも気になる症状が改善されない時には病院で診察を受けましょう。