
子供の鼻血は、頻繁に出血があっても成長するにつれて少なくなるのが普通で危険性はほとんどありません。逆に、大人の鼻血は量に関係なく、危険度が高いのが特徴です。ここでは、鼻血の原因となる病気をまとめてみました。
目次
風邪
特に子供に多く、風邪を引いて発熱がある時は体温も上がって、血管が広がり粘膜が切れることがあります。また、鼻風邪の場合は、鼻をかんだり、頻繁に鼻を触ったりするので出血しやすいです。
また、風邪についてもっと知りたいという方は下記ページをご覧ください
アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎には、1年を通して発症する「通年性アレルギー性鼻炎」と1年の中のある時期に発症する「季節性アレルギー性鼻炎」があります。
通年性の場合、一年を通して周囲のホコリ・細菌などで、鼻の粘膜が傷つきやすく、出血を繰り返します。一方、季節性の場合、花粉・ホコリ・細菌・ウイルスなどでかゆみを覚え、鼻をいじることで出血します。
アレルギー性鼻炎についてもっと知りたいという方は下記ページをご覧ください。
高血圧
成人病の一つで血管の疾患です。
動脈硬化
普通は鼻の奥にある鼻腔から出血しますが、喉の奥にある動脈が破れた場合でも鼻血が出ることがあります。
糖尿病
症状が進むと鼻血が出ることがあります。
また、糖尿病についてもっと詳しく知りたいという方は、下記ページをご覧ください。
白血病
血液のがんと呼ばれ、繰り返し繰り返し出血します。鼻だけではなく、他の所からも出血が見られます。
特発性血小板減少性紫斑病
漢字がたくさん並んでいますが、「とくはつせいけっしょうばんげんしょうせいしはんびょう」と読みます。血液病の一つで、全身のところどころに出血が見られ、止血が難しい症状です。
血管運動性鼻炎
運動や入浴の際の温度の変化や季節の変わり目に、くしゃみが出て血管に負担をかけるので、鼻血が出やすくなります。
血友病
血液の病気です。血が止まりにくく、身体に痣がみられ、鼻血も繰り返されます。
腎不全
腎臓の病気の1つです。全身にむくみや蛋白尿などの症状とともに鼻血が出ることがあります。
肝硬変
体全体がだるく食欲もなく、鼻血が出ることが多く、歯茎からの出血も伴うことが多いです。
鼻中隔湾曲症
鼻が詰まることが原因でなります。曲がっている方の鼻から出血します。
上顎洞癌
上顎洞からがんが発生して、腫れものがある側の鼻が詰まり出血します。
自律神経失調症
極端な過労やストレス、睡眠不足が重なり、鼻の血管が切れて出血が繰り返されます。
代償性月経
女性の場合、月経が遅れたり量が少なめなときに子宮以外のところから出血することがあります。鼻からが一般的です。
鼻咽腔血管線維腫
鼻の奥から急に大出血があります。普通、思春期の男性に見られます。
頭蓋底骨折
頭を強く打ったときに、脳背髄液が血と混ざり鼻から出てきます。
偏頭痛
頭が激しく痛み血流が脳へ流れ、鼻血が出ることがあります。
病気ではないが、注意したい鼻血の出血
大人だけですが、喫煙や飲酒で体温や血圧が上がり、鼻の毛細血管が破れて鼻血が出ることがあります。
子供の場合では、のぼせ・興奮・刺激物を食べたとき・室内が非常に暑く、空気が乾燥している場合に鼻血がでることがあります。
まとめ
たかが鼻血となめていてはいけません。鼻血が重い病気の前兆になっていることもあります。ぜひ、上記の一覧を参考にして、健康管理に努めていただければと思います。