
鼻の奥がなんだか臭い…経験したことがある方はたくさんいると思います。常に臭いとご飯食べるのも美味しく感じられませんよね。そこで、今回は鼻の奥が臭う原因となる病気と治し方を紹介していきたいと思います。
鼻の奥が臭う原因
それでは、鼻の奥が臭う理由について見ていきましょう。
ズバリ原因は鼻水です!
まずは鼻の構造から説明していきます。鼻の穴は2つあるのは分かるかと思いますが、鼻の奥にも実は左右に空間が2つずつあります。ちょうど頬骨の後ろにあたる部分に「副鼻腔(ふくびこう)」という空間があります。
蓄膿症
風邪を引くと膿が、この副鼻腔に溜まり、鼻水となって外部に出てきます。この膿がたくさん出来ると「副鼻腔炎」になってしまいます。蓄膿症という言葉は聞きなれた方が多いかもしれません。この蓄膿症も副鼻腔炎の一つです。
風邪でも何でもそうですが、病気にかかってから3ヶ月以内だとカルテの病名は「急性〇〇」とつきます。そして3ヶ月たっても治らないと「慢性〇〇」という病名に変わります。
蓄膿症というのは慢性副鼻腔炎とイコールです。なので風邪を引いて急性副鼻腔炎になって、3ヶ月以上経つと蓄膿症と診断されるということです。
臭鼻症
鼻の粘膜が乾燥や萎縮することによって、かさぶたのようなものがたくさん出来てしまい、それが異臭を放ちます。
これは周りにいる人にも異臭がすることがあります。原因はわかっていませんが、鼻の外科的手術を行った人に多く見られます。
鼻が臭いのを治したい!
なんといっても臭いの元となるものを除去する必要があります。なので鼻を正しい方法でかむことが大切です。また、薬治療だと抗生剤を処方してもらう必要があります。
また蓄膿症や臭鼻症になると自分で鼻水を除去することは難しいかと思います。耳鼻科で、しっかりと鼻の処置を行ってもらう必要があります。
蓄膿症の場合は鼻処置、自然口開大処置が有効です。臭鼻症には鼻洗浄などが主な処置になります。鼻洗浄は自分でも出来るので詳しくご紹介します。
鼻洗浄(鼻うがい)のやり方
生理食塩水、または1Lの水に対して9gの塩を入れた食塩水をぬるま湯程度に温めます。そして、この液をスポイトなどで鼻の奥に流し込みます。(直接容器から液体を鼻で吸ってもいいのですが、少しやりにくいです。)
この時「えーーー」と言いながらやると上手に鼻洗浄できます。これを2〜3回ずつ、両鼻で行います。
また、鼻洗浄をするときの注意点なのですが、お風呂場や洗面所で必ずするようにしましょう。洋服がビショビショになる恐れがあるので、タオルを首のあたりに巻くことをお勧めします。
鼻うがいについては、こちらの記事などでも詳しく紹介しておりますので、是非参考にしてみてください。
まとめ
鼻が自分で臭うなと少しでも感じたら、まずは耳鼻科にかかってみてください。蓄膿症になってしまうと毎日耳鼻科通いになるし、抗生剤も飲み続けなければいけません。ひどくなる前に病院にかかることも大事です。