
唇が乾燥してくるとつい舐めたり皮をむいてしまいがちですが、これは余計に唇を乾燥させたりダメージを与えていることになります。
そんな時は、保湿をすると乾燥やかゆみは軽くなりますが、症状が改善されない場合は病気にかかっている可能性もあります。
もしかしたら、口唇炎かも!?
唇が乾燥している場合、口唇炎という病気を発症している可能性があります。いくつか種類があるので、詳しく見ていきましょう。
接触性口唇炎
口紅・乳液・美容クリーム・洗顔料・歯磨き粉などの洗浄剤や、リップクリームが唇に接触することで発症します。チューインガムや歯科用充填物なども原因になります。
症状は唇の乾燥・落屑・亀裂・紅斑・浮腫・丘疹、かゆみはないことが多いです。稀に紫褐色の色素沈着をともなった慢性湿疹の症状を起こします。この場合、色素沈着性接触性口唇炎となります。
アトピー性口唇炎
乾燥・亀裂・皮のめくれ・口唇周囲の皮膚がガサガサになる、口唇およびその周囲に色素沈着を起こすことが多いです。
光線口唇炎
日光に当たると唇が赤く腫れ上がり、水泡・びらん・亀裂などの症状が起こります。主に下口唇に症状が現れます。
剥奪(剥離性・落屑性)口唇炎
主にビタミンB2・B6が欠乏することにより起こります。湿った黄褐色のかさぶたや皮のめくれがあらわれます。
自分でかさぶたや皮を剥がしてしまうと、繰り返し発症するので完治しにくくなります。子供に多く見られますが、大人に見られる場合もあります。
唇の乾燥のケア方法
口唇炎は自然に治癒していく病気なので、特に治療を行わない場合があります。しかし、症状が長期化したり、悪化することもありますので、早めに医師に相談して下さい。
唇は非常に乾燥しやすく敏感な部分です。冬場は乾燥しないよう、加湿器などで保湿して下さい。唇を舐めると、余分に水分や油分を拭き取ってしまうことになり、症状が悪化します。
唇を舐めたり皮をむしったりしないように気をつけて、ワセリンなどで保護してください。かゆみが強い場合には、抗ヒスタミン剤などの内服薬、ステロイド系の外用薬を処方してもらって症状を抑えていきます。
また、口唇炎は精神的ストレスとも関係があるといわれています。難しいかもしれませんが、ストレスを溜めないようにする、上手く発散する、ストレスから遠ざかるようにしましょう。
口唇炎には様々な種類がありますが、どの場合も自己判断で治療するのではなく、医師に相談し、適切な処置を行って下さい。接触性蕁麻疹、カンジダ性口唇炎、口唇ヘルペスの場合もありますので、必要に応じて検査を行います。
まとめ
今回は、唇の乾燥の原因とケア方法を紹介してきました。唇は人目に付きやすいものです、しっかりと手入れしておくと何かと得できるかもしれません。ぜひ、上記の内容を参考にして、綺麗な唇を手に入れてくださいね。