
足の甲がかゆくてかゆくて、ついかいてしまって、傷になって痛いって悪循環で悩んでいるあなた。原因を探って、適切な解消法を見つけましょう。今回は、足の甲がかゆい原因と解消法についてまとめます。
原因
ダニアレルギー
足の甲のかゆみの原因として、家ダニによるアレルギーを起こしている場合があります。ダニは、衣類や布団、畳、カーペットなどに多くいます。
また、ホコリがたまっているとそこで増えますので、こまめな掃除、布団の天日干しをしましょう。
水虫
水虫は、「白癬菌(はくせんきん)」という「真菌(カビの一種)」が原因です。足の指のみならず、手や頭、体などあらゆるところで症状がでます。もちろん、足の甲も水虫になりやすいのです。
足の甲がかゆくて、赤くなっている、小さな水泡ができている、ただれているなどの症状がある場合は、水虫の可能性が高くなります。
また、水虫についてはこちらのページでも詳しく紹介しています。
あせも
足は靴下や靴を履いて、蒸れやすい環境です。そのため、特に夏場は汗疹ができやすくなります。
また、あせもについてはこちらのページでも詳しく紹介しています。
掌蹠膿庖症
難しい字ですが、「しょうせきのうほうしょう」と読みます。手や足にたくさんのうみを持った膿庖ができて、周囲が赤くなります。かゆみの他に、皮膚が剥がれ落ちるといった症状もでます。
掌蹠膿庖症の原因は、今のところわかっていませんが、喫煙や虫歯、金属アレルギーが引き金になるといわれています。
多形滲出性紅斑
「たけいしんしゅつせいこうはん」と読みます。足の甲にかゆみと共に盛り上がった紅班ができます。ウイルスなどの感染や薬物などに対するアレルギー反応と考えられています。
重症型は、発熱や関節痛、倦怠感などの全身症状もみられ、目が赤くなったり、口唇、口内、陰部の粘膜がただれたりします。
むずむず脚症候群
じっとしている姿勢や横になっていると、じっとしていられない、かゆいなどの症状が現れる病気です。
原因としては、体内の神経伝達物質であるドーパミンが少なくなったり、鉄分の不足、末梢の神経障害、遺伝的要素が考えられています。症状によって、睡眠を妨げられ、不眠症となる人も多くみられます。
解消法
まず、自身でできる足の甲のかゆみの解消法は、足を清潔に保つことです。夏は靴の中は蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすい状態になります。冬もブーツを履く場合は、同様にブーツの中は蒸れます。帰宅して靴やブーツを脱いだら、まず足をキレイに洗いましょう。
また、通気性のよい履物に替えるのも効果的です。そして、ダニアレルギーにならないためには、部屋の中を清潔に保ち、布団や枕はこまめに天日干ししましょう。
足を清潔に、部屋を清潔に保っていても足の甲がかゆくなったり、かゆみと共に他の症状も見られる場合は、掌蹠膿庖症や多形滲出性紅斑、むずむず脚症候群の可能性もあります。
早めに病院を受診し、適切な治療を受けるようにしてください。
最後に
足の甲がかゆい原因は、身近なところでは、水虫やあせもですが、家ダニアレルギーも多いようです。
しかし、時には、他の病気である可能性もあり、足の甲にかゆみが出たら、放っておかずにかゆみのある部分を観察し、かゆみ以外の症状がある場合は早めに皮膚科を受診し、治療しましょう。
むずむず脚症候群が疑われる場合は、不眠症状も併発している場合が多いため、内科または、精神科、心療内科を受診しましょう。