
突然しゃっくりが出るとなんだか慌ててしまいますよね。また、よく出たり、頻繁に出たりする場合には、何かの病気なんじゃなかと不安になったりもしますね。ここでは、しゃっくりがよく出る・頻繁に出る原因と対処法についてまとめていきます。
目次
しゃっくりってなに?
しゃっくりとは「横隔膜の痙攣(けいれん)」のことを指します。その名の通り、横隔膜が様々な要因によって刺激を受け、痙攣を起こしている状態です。
「ひっく」という独特な音は、息を吸って空気が気管に入るのと同時に声帯が閉まってしまい、空気が遮断された時に生じる音です。
「しゃっくり」はミオクローヌスという自分自身の意思とは関係なく、不随意の反射運動のひとつと言われています。
基本的に「しゃっくり」は数分続いた後自然と止まります。しゃっくりが止まる最後の1回がわかることはなく、気づいたときには止まっているという方がほとんどでしょう。
しかし、何時間も続いて止まらない場合は、気管に何かしらの問題や、病気が潜んでいることもあるため注意が必要です。
しゃっくりはなんで起きるの?
しゃっくりは横隔膜の痙攣が直接的な原因ですが、そろほろなぜ横隔膜が痙攣するのかを考えてみましょう。
よく言われているのが、辛いものやお酒を飲んだ時に起きやすいと言われています。香辛料やアルコールによって横隔膜に連動する周囲の筋肉が刺激されることが大きな要因のようです。
慌てて食事をしたり、炭酸飲料などの刺激物を飲み込んだり、急に温度差のある空気を吸い込んだときに起こることも多く、精神的ストレスが要因となることもあります。
しかし、日常生活の中で起きるしゃっくりには原因不明のものもあります。上記の要因はあくまでも原因のわかっているしゃっくりについてなので、すべてに当てはまるというわけではないようです。
長時間続いたり、頻回に出るのは病気?
通常のしゃっくりは無害で、放っておけば自然に止まりますが、なかなか止まらないしゃっくりもあります。
2日間以上続くものや、頻回に出るしゃっくりのことを「難治性しゃっくり」といい、なんらかの病気が潜んでいる可能性があります。
前述したようにしゃっくりは横隔膜の痙攣によって起こります。止まらなかったり、頻回に起きる場合は何らかの病気によって横隔膜が刺激を受けていると考えられます。
例えば、脳や脊髄をつなぐ中枢神経の刺激によって起こるものは、脳梗塞または脳腫瘍が、横隔膜に近い内臓を通る神経による刺激であれば、逆流性食道炎や胃がん、食道がん、肺がん、肺炎、肝臓がんなどが疑われます。
このように止まらないしゃっくりは重大な病気が潜んでいる可能性があるため、病院にて検査を受けることをお勧めします。病院は総合病院の総合内科や総合診療科が良いでしょう。
しゃっくりを止める方法はあるの?
いつの間にか止まっている事が多いしゃっくりですが、大事なときになかなか止まらなくても困ることもありませんか?
「止まって!!」と思えば思うほど止まらない事ってありますよね。一過性のしゃっくりを止める効果的な方法をいくつかご紹介します。
息を止める
息を止めることで横隔膜周辺の筋肉が収縮し、横隔膜の痙攣を抑えてくれます。
効果的な呼吸法は…
- 10秒かけて限界まで息を吸う
- 10-15秒息を止める
- 10秒かけてゆっくり限界まで息を吐く
- 5秒かけて息を吸う
- 楽にする
といった感じです。
人差し指を耳に入れ30秒から1分待つ
耳の奥には脳からお腹の臓器へ繋がる迷走神経があります。そこに間接的に刺激を与えることでしゃっくりを止めます。けっこう強めに押すと良いですが、爪で傷つけたりしなきように注意しましょう。
びっくりさせる
びっくりすることで体の筋肉が収縮することで横隔膜への刺激が緩和されしゃっくりが止まります。
コップ1杯の水を飲む
消化器を通して内側から、横隔膜に刺激を与える効果があると言われています。
「豆腐の原料は何??」
この質問をするとしゃっくりが止まるようです。答えは大豆ですが、大豆と発声させることがなんかしらの影響を与えるようですが詳しいことはわかっていません。
なにか突然「んっ??」と不意を打つ質問をするのが効果的なようです。他に「なすは何色??」とか「菜の花の色は??」などもあるようですよ。しゃっくりをしている人を見かけたら不意打ちの質問をしてあげて下さい。
まとめ
しゃっくりの止め方には、迷信めいたものから現代的なもの、医療的に証明されたものまで様々です。体調や体質的などにより効果の有無に差はありそうですが、いろいろと試してみるのはいかがでしょうか。