
ガングリオンとは手の関節の周囲などに発生するゼリー状の液体が溜まった腫瘤です。なぜ発症するのかという原因ははっきりと解明されていませんが良性の腫瘤なので過度に心配しなくても大丈夫です。
ほとんどの場合痛みもないのですが、稀に痛みを伴う事がありますのでその原因などについて調べてみたいと思います。
ガングリオンに痛みがあるときの原因
ガングリオン自体は本来無痛である腫瘤ですが、発症する場所により痛みを伴う事があります。
1.手足に発症した場合
足の甲のように履物などで圧迫されやすい場所や指の間など狭く神経が密集している部位はガングリオンが神経を刺激するため痛みが起こってしまいます。手に出来た場合も足と同様の理由で狭く神経が集中している場所に発症すると痛みを感じやすくなります。
ただし、足とは違い常に履物を履くわけではないので足よりは痛みが少ないようです。
2.膝に出来た場合
ガングリオンは関節にできやすいので膝もできやすい場所です。膝は日常生活において、あらゆる場面で使用される部位であるため負荷もかかるので、膝に出来たガングリオンは刺激をうけやすく痛みが起きやすくなります。
3.オカルトガングリオン
関節の奥の方に出来るガングリオンをオカルトガングリオンと呼ばれています。外側からは変化がみられないため気づかない事が多いようです。
オカルトガングリオンはサイズが小さいのですが、発症する場所の動きが多いため痛みや違和感が感じやすい傾向にあります。診断にはMRI検査や超音波検査などが必要ですので、疑わしい症状がある時には早期に病院を受診すると良いでしょう。
ガングリオンが痛い時の対処法
ガングリオンの痛みは神経や血管を圧迫する事によって生じるものですので、自分で対処するのは難しい面があります。
それでも手を使い過ぎないようにサポーターなどで固定したり、痛み止めなどでの対処法で効果が出る事もあります。湿布によって冷やす事で痛みが和らぐ場合もありますが、人によっては冷やすと却って調子が悪くなる場合もありますので、どちらが自分に合っているかを試してみると良いでしょう。
このような対処法は根本的な対処法にはなりません。基本的にはガングリオンに痛みの症状がある時には病院での治療が必要です。
まとめ
ガングリオンは良性ではありますが、痛みや違和感があると日常生活に支障が出る場合もありますので、根本的な治療が必要になってきます。
痛みがあるときには我慢をし過ぎずに皮膚科や整形外科を受診して治療について相談をするようにしましょう。