最近流行となっているDIYや木工作業。安価で自分の好きな家具やインテリアがつくれるということでやり始めている方も増えていますよね。しかし、木材などを扱っていると、木片などが皮膚に入りこみんでなかなか抜けないことも……!
そこで今回は、指に刺さった棘の抜き方とその後の対処法をご紹介したいと思います。
指に刺さったトゲの正しい抜き方
まず、木片やサボテンなどのトゲが刺さると痛みより、自分の体に及ぶ影響や皮膚のその後が気になることかと思います。今回は、そんな悩ましいトゲをとる方法みていきたいと思います。
1. ピンセット
トゲが皮膚から一部出ている場合は、ピンセットや魚の骨取りなどを使用して抜くのが簡単です。
2. 5円玉や50円玉
5円玉や50円玉などは中央に穴が空いており、トゲの先端が皮膚から出ていなくても中央が空いている硬化を押し当てることで、トゲの周囲に力がかかることでトゲが出てくれることがあり、ピンセットや毛抜きなどで取りやすくなります。
3. 梅干し
トゲ抜きに梅干しを使用するというと意外に思われれるかもしれませんが、梅干しには塩分が多く含まれており、患部に梅干しを当て、大きめの絆創膏などで数時間すると、トゲの先端が出ていない場合でも頭がひょっこり出てきて抜きやすくなることがあります。
4. はちみつ
美肌にも栄養面でも効果的だといわれちるはちみつですが、なんとトゲ抜きにも効果を発揮するといわれています。はちみつには抗菌作用と組織を再生される力があるといわれ、梅干し同様患部に塗布しておくことで、トゲが押し出され抜きやすくなります。
5. 針
トゲの患部が埋没しているときには、針で周囲の皮膚を破り、トゲを取り出す方法もあります。この際大切なのは、針をライターなどの火であぶったり、消毒液で拭き取るなどし、殺菌し、雑菌が皮膚内に入り込まないようにすることが大切です。
トゲを抜いた後の処置方法
では、さきほどご紹介したトゲを抜く方法を講じた後、どのようなケアをするのが良いのでしょうか。まず、トゲを抜き去った後の後のお肌は雑菌や細菌への注意が肝心です。
そのためにも、患部を絆創膏などを使用して雑菌から守ったり、ワセリンなどで保湿を行うことが大切です。また、消毒液などを塗布して清潔に保つことで、皮膚の状態の悪化や跡になってしまうなどを防ぐことができます。
まとめ
思いがけず刺さってしまったトゲ。急がず焦らず慎重にトゲをとりましょう。
また、昔はよくトゲが心臓にまわり刺さることがあるなどと言われていましたが、人体には異物を排除しようとする働きがありますので、そのような心配はほとんどありません。今回ご紹介したような対処法を講じてトゲに応じましょう。