
便秘は腸内に溜まることによって、腰痛や腹痛までも引き起こしかねません。日常生活に支障が出ては大変です。まず、便秘による腰痛・腹痛のメカニズムを知り、対策していきましょう。
目次
腰痛の原因
便秘で腰痛になる原因は2つあります。
血行不良
腸の中に溜まった便と、便から発生するガスが腸で充満することにより、腸が膨らみ、腸の周りにある血管や神経などが圧迫され、腰周りの血行が悪くなってしまいます。
血行不良になると、疲労物質*が溜まりやすくなるため、溜まった疲労物質が腰痛を引き起こします。
*疲労物質とは、頭を使ったり、体を動かしたり、細胞がエネルギーを発する際に細胞がダメージを受けたときに作られます。
筋肉の緊張
溜まった便が腐敗して出た毒素が、血液を通って体内を循環する中で腰の周りで滞ることで、筋肉の緊張が起こりやすくなります。筋肉の緊張が続くと、筋肉が動くたびに神経が圧迫されて痛みが起こります。
腰痛の改善法
便秘を治すことがまず1番ですが、慢性化された便秘を解消するには時間がかかるのも事実です。そんな時は、便秘になっても腰痛になりにくい体を作る方法で改善していきましょう。
全身を使った運動
ウォーキングや水泳など、全身を使った運動が効果的です。新陳代謝を高めて、老廃物の排泄を促す働きと、全身の筋肉をバランスよく鍛える働きがあります。
腹筋が効果的ではありますが、正しいトレーニングをしなければ逆に腰に負担をかける可能性が高いので、あまりおすすめできません。
全身を使った運動が難しいようであれば…腸に刺激を与え、筋力の増加が期待できる運動で改善していきましょう。
つま先立ち
つま先立ちをして歩かず、その大勢を5分程保ちましょう。これだけで、血行が良くなり、体内の老廃物の流れが促されます。朝の食後に行うのがさらにおすすめです。
引き寄せ腹筋
腰に負担をかけることなく、適度に腹筋を鍛えられるものです。仰向けになり腕を胸の前で交差させ、肩をつかみます。足を浮かせて90度に曲げます。頭と膝を近づけるようにして上半身を起こします。
正しい姿勢を心掛ける
立ち方座り方両方です。腰が曲がっていないかを確かめ、そうであれば意識しましょう。
腹痛の原因
実は便秘で腰痛を引き起こすよりも、腹痛を引き起こす方が危険な状態にあると言えます。便秘による腹痛は、原因によって痛み方もさまざまです。ここでは、痛み方別に原因を探っていきましょう。
お腹が張るような痛み
腸内に詰まっている便やガスが原因です。これは一般的な便秘による腹痛です。
お腹がズキズキと痛む
お腹がズキズキと痛んで冷や汗が出る場合は、腸がねじれています。しかし、もともと腸はねじれていますので、これもさほど心配はありません。
激しい痛みと血便
これが危険信号です。激しい痛みがある場合は、腸の中にがんが発生している可能性があります。早めに胃腸科を受診しましょう。
腹痛の改善法
危険信号の痛み以外は改善方法があります。便の排出を促すために水分・食物繊維をとったり、体を動かす習慣をつけたり、入浴など外部から刺激を受けることで、便秘による腹痛は改善されます。
しかし、腹痛は早く治したいですよね。そんな時に、薬に頼ってしまっては排便能力が落ちてしまいます。運動・生活習慣の改善と共におすすめするのがサプリメントです。
他にもマッサージが効果的です。
- おへそ周りのなでる
- 体を横にして体をひねる
- うつ伏せで寝る
まとめ
今回は、便秘の腰痛・腹痛の原因と改善方法について解説してきました。少しずつですが、できることから始めてみましょう。便秘による腰痛・腹痛が改善されるよう、頑張ってみましょう。