
誰でも一度は経験がしたことがあるはずのふくらはぎの痛み。何が原因なのか、どう対処したらよいのか、痛みに耐えながら考えたことはありませんか?今回は、ふくらはぎの痛みの原因とそれに対するおすすめのマッサージ法についてご紹介します。
ふくらはぎが痛い原因
ふくらはぎが痛い原因として、まず考えなければならないのは筋肉痛や肉離れです。
急激に激しい運動をしたり、十分な準備運動をせずに運動を始めたりすると、ふくらはぎの筋肉が傷つきやすくなってしまいます。
また、運動もしていないのにふくらはぎが痛い場合は、むくみが大きな原因となっている場合があります。脛の部分を指で押して、なかなか皮膚のへこみが戻らなければ、ひどくむくんでいる証拠です。
むくみの原因は、リンパの流れが悪くなっていることです。デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいると、ふくらはぎの筋肉が動かず、血液やリンパ液がだんだんと溜まっていきます。
通常、血液やリンパ液は筋肉の収縮によるポンプ機能で心臓の方へ押し戻されていくのですが、筋肉が動かなければ重力に逆らうことができずに、ふくらはぎや足などの身体の中でも低い位置に溜まってしまうのです。
そのため、ふくらはぎが痛くなったり、血液の循環が悪くなって冷え性が悪化したりするなど、様々な悪影響をもたらします。
また、普段から運動不足だと、ふくらはぎの筋力低下に伴い、ポンプ機能が低下してしまい、余分な水分や老廃物を含んだリンパ液がさらにふくらはぎに溜まりやすくなってしまいます。
ふくらはぎが痛い時におすすめのマッサージ
ふくらはぎの痛みが、むくみが原因となっている場合には、リンパの流れを改善するためのマッサージやストレッチを行うことをおすすめします。
ふくらはぎのマッサージを行うタイミングは、身体が温まり、血液の流れが活発になっている入浴後が最も効果的と言われています。
血液とは違い、リンパ液には心臓のようなポンプ機能を持った器官が存在せず、筋肉の収縮により流れている状態なので、老廃物も多く含まれています。
リンパ液の出口は、足の付け根の部分にあります。そのため、つま先から足の付け根にかけて流すようにマッサージをしてあげましょう。
つま先からしっかりとマッサージを始め、ふくらはぎから太ももへと心臓に近づいていくように揉み込んでいくことで、滞っていたリンパ液が足の付け根にあるリンパ節から排出され、ふくらはぎのむくみも解消されるでしょう。
あくまでも、「痛気持ちいい」くらいを目安に、無理のない程度にマッサージをすることが大切です。
まとめ
ふくらはぎが痛いからといって、何もしないと悪化してしまうおそれがあります。むくみや筋肉痛だけが原因というわけではないので、マッサージなどを試してみても改善が見られない場合は専門家に相談しましょう。