
あなたは息をすることで胸に痛みをおぼえた経験はありませんか?
胸と一言にいってもさまざまな部位があるため症状や持続時間、痛みの程度によっては重篤なものが原因であることも考えられます。
そこで今回は、呼吸時に胸が痛む、圧迫感がある際の原因と対処法をお教えしたいと思います。
目次
息を吸った際に感じる胸の痛みや圧迫感の原因一覧
息を吸うと胸に痛みが走るというかたはどのような原因が挙げられるのでしょうか。さっそく以下にみていきたいと思います。
1.肋間神経痛
肋骨にそって存在する神経になんらかの刺激が加わることで痛みを感じます。深呼吸や大きな声を出すなど肋骨に刺激が加わった際に痛みが増します。
2.狭心症
動脈硬化により血管が狭まることで心臓に送られる血液が減少し、心臓に負担がかかり痛みが生じます。
3.肺気胸
痩せた20代〜30代の男性に多くみられる症状で、肺を覆っている膜に穴が開いてしまうことで痛みを引き起こします。
4.胸膜炎
胸膜に炎症が起こることで、肺胞にある神経が痛みを感知し痛みを感じます。肺に水がたまってしまうと意識不明など重篤な事態に陥ることもあります。
5.心筋梗塞
冠動脈が動脈硬化によって内腔が狭くなることで血液がかたまり、血栓がせきてしまいます。すると、血流が悪くなり、全身に栄養と血液を供給する心臓に負担がかかり、胸痛を発します。
6.心臓神経症
心臓の検査をしてみてもとくに異常はみつからないのですが、不安を抱えていたり、過労、過度なストレスを抱えている方にみられる胸の痛みです。
7.逆流性食道炎
胃酸が逆流することで食道に炎症が起きてしまい、胸の痛みや圧迫感のほか、のどの奥が焼けるような痛みを感じることがあります。
胸の痛みの対処法
では、次に胸に痛みが走った際の対処法をお教えしたいと思います。まず、心臓に負担がかかることでさまざまな原因が起き、病気につながる可能性が高いといえます。そこで、普段の生活習慣を見直し、心臓負担をかけない生活を心がけることが大切です。
1.食生活の改善
まず、食生活の見直しです。塩分や糖分、脂肪分が高い食事を摂っている方、暴飲暴食、毎日食事の時間にばらつきがある、栄養バランスを考えていない食事を摂取しているという方などは、肥満だけでなく動脈硬化に陥りやすく、心臓に負担がかかる可能性が高いです。
食生活や食事のスピードを見直し、腹八分目にすること、ゆっくりと食事を摂るようにしましょう。また、食事内容は野菜を中心に、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどを積極的に摂るようにし、糖分や塩分の高い食事はなるべく控えましょう。
2.ストレスの解消
そして、ストレスや睡眠不足によっても胸痛を引き起こします。ストレスを慢性的に感じていたり、不安ごとが多いという方は、少し休んでみる、お笑いなど見たり、自然や動物と触れ合うなどし、心身ともにリラックスすることを大切にしてください。
3.適度な運動
また、ウォーキングや軽いジョギングといった適度な運動は、肥満を防止するだけでなく、血流を良くしたり、心臓への負担を和らげてくれるほか、ストレス解消にもつながります。お天気の日にお散歩をしてみたり、通勤通学時にいつもより多く歩いてみるなども効果的です。
まとめ
つらい心臓の痛み。原因にはさまざまなものが考えられますが、いずれも突発的に起こるというよりは日頃からの生活習慣に起因するものが多いといえます。
胸に痛みを感じることが多いという方は重篤な事態を防ぐためにも、今一度普段の生活改善を行ってみましょう。