
寒い季節になると熱い食べ物や飲み物が恋しくなるものです。鍋を始めとして、熱いお茶などを飲むと身体が温まるので、寒い季節には必須とも言えます。
しかし、口の中のやけどには注意したいところです。特に舌をやけどしてしまうと治るまで味覚が弱まり食事を楽しむことができません。
そこで、今回は、舌にやけどでぶつぶつができてしまったときの治し方について解説していきたいと思います。
目次
舌のやけどレベル
やけどは、軽いものから重度のものまで、いくつかのレベルに分類されています。
第1度
舌の粘膜表層部分がダメージを受けたレベルです。赤く腫れたりピリピリと痛んだりします。
第2度
舌の粘膜の表層部分および直下の層がダメージを受けたレベルです。水ぶくれができるなどの症状が出ます。
第3度
最重度のダメージです。粘膜表層が変色し、強い痛みがあるか、感覚を感じなくなります。
治し方
重度のダメージを受けた場合は、直ちに病院へ行って治療を受ける必要がありますが、軽度で済んでいる場合は、次に紹介する方法で治療が可能です。
氷で冷やす
やけどの治療で重要なのは、患部を冷やすことです。手などのやけどの場合は、水道水などに浸すことで、治療を行ないますが、舌の場合は氷を口にふくむことで治療を行えます。通常は数日から数週間で完治します。
砂糖やハチミツを使う
意外に思われる人も多くいるかもしれませんが、舌をやけどした場合、砂糖を使うのも効果的です。砂糖を舌の先にのせ、上あごに押し付けるようにします。
砂糖には、痛みを和らげる快楽物質エンドルフィンの生成を促進させる効果があるため、比較的早いうちに痛みを取り除くことができます。
また、ハチミツの殺菌作用を利用して、やけどの治療を早めることができます。通常ならば1週間以内でやけどが治りますが、良くならない場合は、病院へ行く必要があります。
バターやマーガリンを使う
バターやマーガリンなどを舌にのせることで、粘膜を保護することができます。これによって、治療の効果を高め、やけどを治すことができます。
それでも治らないとき
紹介した治療方法で効果が見られず、舌にぶつぶつができてしまっている場合、炎症を起こしてしまっていることが考えられます。その場合は、直ちに病院へ行き、適切な処置を受ける必要があります。
予防方法
舌のやけどは口内炎や癌の発生確率を高めてしまうため、できれば予防策を取りたいところです。しかし、残念なことに確実な予防方法はありません。舌をやけどしないように注意するしかないのです。
まとめ
舌をやけどしてしまったら、直ちに氷などで患部を冷やすことが第一です。その後、紹介したような治療方法などの処置を行ない、効果が見られないなら病院へ行ってください。
また、やけどの治療中は辛いものなどの刺激物を避けるようにしましょう。刺激の強いものは、治療を遅らせるだけですので、注意してください。