
普段意識する事は少ないのですが、唾液はお口の中を守る大事な役割をしています。
その唾液が減ってしまうと様々なトラブルを引き起こす要因にもなってしまいますので、もし唾液が少なく口の中が渇きがちという方は要注意です。
そのような場合、唾液を増やすための有効な方法などがないか、見ていきましょう。
唾液を増やす方法
唾液の分泌量が減ると口腔内に雑菌が繁殖しやすい環境になり、口臭や虫歯、口内炎などを引き起こしやすくなってしまいます。食習慣の変化による咀嚼の減少や、ストレスの増加による自律神経の乱れ、口呼吸など唾液が減る原因が色々あります。
そういった原因を一つ一つ取り除くことも一つの手ですが、以下では唾液を増やす方法をご紹介します。
よく噛んで食べる
唾液はよく噛むことで唾液腺が刺激され分泌量が増えます。
ファストフードや柔らかい食べ物はよく噛まなくても食べられて時間のない時などは助かりますが、出来るだけ食事はよく噛んで食べる事を意識するようにしましょう。
飴を舐めたりガムを噛むのも咀嚼の動きになり効果的ですので気になる時には試してみてください。
こまめに水分を摂取する
唾液の元は水分です。体の中の水分量が減っていて唾液が少ない事も考えられますので、こまめな水分補給も忘れないようにしましょう。
リラックスする
緊張すると口の中が乾く・・・という経験は誰にもあると思います。ストレスが多く常に緊張した状態にいると交感神経が副交感神経より優勢になり唾液の分泌量が減るためです。
ストレスをゼロにする事は難しい事かもしれませんが、緊張が高まったら腹式呼吸をしたり、一日の終わりの入浴時間を多く取る、趣味の時間を持つなどリラックスする方法を意識的に実行する事が大事です。
ツボをマッサージ
唾液腺は口腔内に3か所あり、唾液を促すツボとなりますのでマッサージで刺激することにより分泌量を増やす事が出来ます。
- 耳たぶのやや前方に「耳下腺」があります。上の奥歯当たりの頬を人差し指全体で優しく押してマッサージします。
- あごの骨の柔らかい部分に「顎下腺」があります。指をあて、耳の下から顎の先までを優しく押します。
- 顎先のとがった部分の内側、舌の付け根あたりに「舌下線」があります。下あごから、舌を押し上げるような感じで両手の親指でぐーっと押します。
いずれの唾液腺のマッサージは力は入れずに軽く圧迫するように優しく行い、5~10回ほど繰り返しましょう。
まとめ
体調が良い時には当たり前のように分泌されている唾液ですが、体のために重要な役割を果たしています。
お口の中だけでなく体全体の健康を維持するためにも、唾液に関して意識を持ち食生活や日常生活を見直してみる事も必要かもしれませんね。