ただでさえ不快な頭痛に悩まされているのに、そんな時に耳鳴りまでしてきたら、不快な気分だけではなく、何か体に異変が起こってるのではないかと、とても不安になりますよね。そこで、今回は、頭痛と耳鳴りが同時に起こる原因についていくつか紹介していきたいと思います。
耳鳴りとは
病気についてご紹介する前に、耳鳴りについて簡単に説明します。耳鳴りとは、実際には音がしていないのに耳の中で音を感じる現象のことを言います。耳鳴りの原因としては、耳自体の病気、神経障害、ストレスなどが挙げられます。心因性の場合も多いため、なかなか原因の特定が難しい場合もあります。一度気になり始めると、小さな音でもずっとしているため、とても不快です。
原因は何かの病気!?
それでは、本題の頭痛と耳鳴りが起こる原因となる病気について見ていきましょう。
自律神経失調症
不規則な生活やストレス過多な生活が原因となって、自律神経が乱れてしまう病気です。自律神経が乱れてしまうと、身体のあちこちに支障をきたします。
その症状として、耳鳴りと頭痛が出ると考えられます。自律神経失調症の場合、症状としては、他にも倦怠感や食欲不振、月経周期の乱れなど、頭痛と耳鳴り以外にもあらわれるのが特徴です。
高血圧
高血圧による合併症として、耳鳴りと頭痛が起こります。この場合の耳鳴りは、血液が流れる音が聞こえますので、トクトクとし拍動やザーザーという音が聞こえます。
高血圧の状態が続くと、血管が傷みやすくなり、その結果として頭痛を引き起こします。耳鳴りや頭痛を感じるような高血圧は、症状が重いと考えられるため、早めに適切な治療を受けましょう。
脳過敏性症候群
この病気は、2010年に論文発表された、比較的新しいものです。脳のある部分が刺激によって過剰に反応してしまい、脳の興奮状態が異常に続いてしまう病気で、これにより様々な症状を引き起こします。
その症状として、激しい耳鳴りや頭痛があります。また、偏頭痛持ちの人は、脳過敏性症候群になりやすいとも言われていますので注意が必要です。
顎関節症
顎関節症とは、顎の骨に歪みが生じることで、口が開かなくなったり痛みが出たりする病気です。顎の付け根は耳と繋がっており、顎の神経は頭とも繋がっているため、耳鳴りや頭痛が併発することもあります。
まとめ
耳鳴りは他人には聞こえないし、頭痛も見た目では分からないため、なかなか周囲の理解も得がたく、辛いですよね。そんな二つの症状が同時に出る場合、病気が潜んでいることもありますので、早めに医療機関へ受診しましょう。