
何か刺激のあるものを食べたわけでもないのに舌に痛みがあると、ちょっと心配になります。食べ物がしみたりすると食欲も落ちてしまいますよね。今回は、舌の痛みの原因は何なのかや痛みが出たら何科を受診したら良いのかをまとめてみました。
目次
舌の痛みの考えられる原因
それでは、舌の痛みの原因として考えられるものを見ていきましょう。
舌痛症
舌の先や舌の縁がヒリヒリと痛みますが、表面上には何も問題がなく悪いところが見あたらないのが特徴です。
原因ははっきりしませんが、入れ歯や金歯による金属アレルギーなどが考えられています。その他にも加齢や更年期障害のひとつの症状として、舌が乾くことで痛みが出ることもあります。
最近では、心理的要素もあるのではないかともいわれており、気にすることで悪化する悪循環になる場合もあります。
アフタ性口内炎
身体の免疫力が低下したり、噛んでしまうことでウイルスや細菌に感染して、舌などに白い口内炎が出来ます。口内炎ができることで食べ物や飲み物がしみたり、痛みが出たりします。一度治ってもまた再発することが多くあります。
カンジタ性口内炎
カビの一種の真菌による口内炎です。舌の表面などに白っぽいものが現れます。これも免疫力が弱くなったり、糖尿病などの合併症として起こることがあります。
病気や栄養素の欠乏
舌の痛みの他に味覚障害なども伴う場合、ビタミンBや鉄分、亜鉛の不足が関係しているものと考えられます。糖尿病、高血圧、動脈硬化、薬の副作用でも起こる場合があります。
ドライマウス
シェーグレン症候群などの合併症で、口の中が乾いて痛みが出ることがあります。その他にも、鼻づまりがひどい人は常に口呼吸をしているために口腔内が乾ききって痛みが出ます。
対策としては、こまめに水分を摂ったり、ガムを噛むことで改善することもあります。試してみてください。
舌ガン
初期の舌ガンは痛みが出ることはありません。しかし、進行することで痛みや出血が現れます。舌にしこりがある場合はすぐに病院へ行きましょう。
舌の痛みが出たら何科を受診したら良いのか?

舌の痛みがあるようなら、耳鼻咽喉科を受診してみてください。舌の痛みの他にも、内科的な症状がある場合は内科が良いでしょう。
明らかに口内炎だと思ったら、口腔外科や歯科でも診てもらえます。どこの診療科にかかっても、必要がある場合は専門医へ紹介してもらえますので、とりあえず近所の診療所を受診してみてください。
まとめ
舌が痛む場合は色々な原因が考えられますが、自分で心配するあまり痛みがひどくなることもあります。早めに耳鼻咽喉科などを受診して診てもらいましょう。