
食事をした後に、「キリキリとおなかが痛む…」「鈍いような痛みが下腹部に…」などという経験は、誰しも一度は味わったことがあるかと思います。今回は、そんな食事後の腹痛の原因をまとめてみました。
消化不良が原因の場合
バイキングや飲み放題に行って、暴飲暴食した後に腹痛を感じるのはよくあること。これはなんとなく納得がいきますよね。
食べ過ぎや飲みすぎの他にも、消化不良を起こす原因は食事の取り方や食事の内容にあります。
早食いによる消化不良も広く知られていますね。また、極端に熱いものや冷たいものを大量に食べた時にも腹痛を起こす原因となります。
また、辛い物をはじめとする刺激物(香辛料、カフェイン、塩分など)を大量摂取したときにも、腹痛が起きることがあります。こういった食事を控えることで、食後の腹痛が改善することは案外あるものですよ。
病気が原因の場合
暴飲暴食や早食いをしないにもかかわらず、食後の腹痛が長続きしている場合は病気が原因の可能性があります。腹痛のほかにも胸やけや吐き気などの症状が続いている場合はさらに要注意です。
胃炎・胃・十二指腸潰瘍
酸性度の高い胃酸の過剰分泌により、消化器の粘膜がダメージを受け、起きる病気です。腹痛や胸やけなどの症状が主で、悪化した場合、吐血することもあります。
胃がん
胃の中の細胞ががん化した病気です。胃炎や胃潰瘍と症状が似ていますが、治療は異なるため、気を付けましょう。
幽門狭窄症
一時的に胃の機能不全が起きたり、他の内臓疾患が原因で、胃の出口の部分である幽門が狭くなってしまう病気です。腹痛のほかに、げっぷや吐き気、嘔吐などを伴うことがあります。
上腸間膜動脈症候群
上腸間膜という腸の間を結んでいる膜の血管が何らかの理由で腸を圧迫し、食べ物のスムーズな移動を妨げます。食後に腹痛や吐き気を感じることが多いようです。やせ形の女性に多いと言われています。
過敏性腸症候群
腸が刺激に対して敏感になり、下痢や腹痛を起こしやすくなる病気です。ストレスが原因とも言われています。いずれの病気も、自己判断せずに病院を受診して、しっかりと検査して診断してもらうことが必要です。
まとめ
食事後の腹痛の原因はさまざまです。まずは暴飲暴食しないことが大切ですが、それでも食後の腹痛が改善しない場合は、専門医の判断を仰ぎましょう。意外と重大な病気の早期発見につながるかもしれません。