これからの季節、お散歩やハイキングなど、外を出歩くことも多くなるかと思います。そんなときに出くわしたくないのが毛虫ですね。ここでは、何種類もいる毛虫の中でも、黒い毛虫について、その種類や毒の有無についてまとめていきます。
目次
考えられる種類は?毒はあるの?
日本でよく見られる毛虫にドグカ科の毛虫がいます。特に有名なのはチャドクガと呼ばれる毛虫です。チャドクガは黒っぽい体に淡くて黄色い模様が入っています。
また、このチャドクガの幼虫で注意が必要なのは、刺さると肌のかぶれやかゆみが引き起こされる毒針毛です。ですので、もし、見かけてもできるだけ素手では触らないように注意してください。
ドクガ科の毛虫には注意が必要!
ドクガ科には、チャドクガ以外にも黒い体をしているものがいます。
特徴としては、体にオレンジ色の模様やラインが入っているものが多いです。ここでは、毒のあるものと毒のないものに分けて簡単にまとめておきます。
毒のあるもの
- ドクガ
- モンシロドクガ
- キドクガ
毒のないもの
- ヒメシロモンドクガ
- エルモンドクガ
- カシワマイマイ
*苦手な方も多いかと思いますので画像は入れておりません。画像で確認したいとい方は、名前で画像検索してみてください。
もし、毛虫に刺されてしまったら?
いくら注意していても、ふとした拍子に刺されてしまうことがあるかもしれません。そんなときは、これから紹介する応急処置をするようにしてください。また、症状が酷い場合には、病院へ行って適切な処置を受けるようにしましょう。
毒針毛を抜く
まず、ガムテープやセロハンテープを使って、皮膚に刺さってしまった毛を抜くようにしましょう。
洗い流す
続いて、流水で刺された部位を洗い流し、毒を抜くようにしてください。
冷やす
その後、保冷剤やアイスノンなどを使って冷やしましょう。
薬を塗る
最後に、ステロイド系や抗ヒスタミンの塗り薬を塗りましょう。画像の「ムヒアルフEX」は虫刺され専用の薬ですので、家庭に1つ用意しておくと安心です!
*また、毛虫に刺されたときの応急処置については、下記の記事でも詳しく紹介しているので、そちらも併せてご覧ください。
まとめ
ちなみに現実では、毒をもっていてこともある毛虫ですが、夢に出てくると金運や恋愛運が上がり、望んでいたことが実現するとも言われています。
とは言いつつも実際に出くわしてしまったら危険ですので、決して素手では触らないようにしてくださいね。