
風邪の予防には手洗いやうがいをしたり、栄養の摂れた食事や睡眠などが大切ですが、疲労がたまったり身体を冷やすと風邪をひいてしまうことがあります。風邪薬には薬の成分が全て西洋薬だったり、生薬がメインの漢方薬など様々な種類があります。
パブロン50錠は生薬と西洋薬を配合した風邪薬で早めに内服することで回復も早くなります。今回は、そんなパブロン50錠の効果や副作用について解説します。
効果
パブロン50錠は、2つの西洋薬成分と6つの生薬を配合した風邪薬で、生薬と西洋薬の二つの効果で風邪による喉の痛み、痰、発熱、悪寒、頭痛、関節や筋肉の痛みなどの症状を和らげてくれます。
西洋薬成分にはアセトアミノフェンとグアヤコールスルホン酸カリウムがあり、アセトアミノフェンは解熱鎮痛の効果で熱を下げ、喉の痛みや炎症を和らげてくれる作用があります。
グアヤコールスルホン酸カリウムは去痰作用で気道の分泌物を増やし痰を薄くして粘調度を下げて痰を出しやすくします。
生薬成分のバクモンドウ(麦門冬)は痰の切れを良くする働きがあり、カンゾウ(甘草)には鎮痛効果で喉の痛みや筋肉の痛みなどを和らげてくれます。
コウベイ(粳米)やタイソウ(大棗)には風邪で弱った胃腸の調子を整え、腹部膨満感や風邪による下痢など消化不良に効果がある成分です。
ニンジン(人参)は体を温め新陳代謝を促す作用があるほか、悪寒や発熱、去痰などにも効果を発揮します。ハンゲ(半夏)は痰を出しやすくしてくれる作用以外に食欲不振や嘔吐などにも効果があります。
パブロン50錠風邪薬には眠くなる成分や排尿困難の原因となる抗ヒスタミン薬や便秘の原因となるジヒドロコデインリン酸塩が含まれていないのが特徴です。
また高血圧症や糖尿病に影響のあるdl-メチルエフェドリン塩酸塩が配合されていないため安心して内服することができます。15歳以上から内服可能で1回4錠を1日3回食後に内服することで効果が出てくるでしょう。
副作用
生薬配合の風邪薬で副作用は少なめとなっておりますが、まれに副作用が見られることもあります。主な副作用の症状としては、皮膚の発赤や発疹、痒みなどです。また、吐き気や嘔吐、食欲不振、めまい、過度の体温低下などが見られることがあります。この様な症状が現れたら内服を中止してい医師や薬剤師に相談するようにして下さい。
重篤な副作用が起きることは稀ですが、ショック(アナフィラキシーショック)症状には注意しましょう。内服御すぐに皮膚の痒みや蕁麻疹、声のかすれ、くしゃみ、喉の痒み、息苦しさ、動悸、意識混濁などがある場合は直ちに医師の診察を受けるようにして下さい。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)や中毒性表皮壊死融解症では高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、喉の痛み、皮膚の広範囲にわたる発赤や発疹などの症状が見られます。また肝機能障害は発熱、全身倦怠感、発疹、痒み、黄疸、褐色尿などが主な症状になります。
腎障害においては全身倦怠感、や発熱、発疹のほか、全身が浮腫んだり、尿量減少、下痢などの症状が見られます。間質性肺炎や喘息などは発熱、空せき、息苦しさ、ヒューヒューやゼーゼーとする喘鳴にも注意しましょう。このような重篤な副作用が起こった場合は医療機関を受診して適切な治療を受けるようにして下さい。
風邪薬や解熱鎮痛薬で喘息を起こしたことがある方は内服は控えるようにしましょう。また、薬剤アレルギーのある方は専門家に相談して内服するようにして下さい。他の風邪薬や鎮咳去痰薬、鎮痛薬と併用すると副作用に繋がるので止めましょう。
まとめ
風邪薬には様々な種類がありますが症状や体質に合った薬を選ぶようにしましょう。また風邪をひいてしまったときは水分を補給して十分に休息するようにして下さい。風邪をひかないためにも日頃から免疫力や体力を高めて置くことも大切です。