
頭皮に過剰な皮脂分泌や炎症などがあると抜け毛の原因になることがあります。シャンプーには様々な種類がありますが、市販のシャンプーが刺激になったりシャンプーが合わないと痒みが起こることがあります。
頭が痒いと掻いてしまい、フケの原因になったり頭皮にダメージを与えるなど髪の毛にも良い影響がありません。このように頭皮が問題となって起こる髪の毛には薬剤を配合したシャンプーを使用すると効果的です。
今回は、そんなシャンプーのうちの1つ、ニゾラールシャンプーの効果や副作用について解説します。
効果
ニゾラールシャンプーは、薬剤成分のケトコナゾールを配合した薬用のシャンプーです。ケトコナゾールは抗真菌作用のある成分で真菌を殺菌する効果の高い薬剤で、真菌の働きを止める作用があります。
ニゾラールシャンプーは有効成分のケトコナゾールが真菌の細胞膜を構成するエルゴステロールの生成に作用して細胞の働きを阻害して真菌の作用を弱めていきます。
脂漏性皮膚炎や粃糠性脱毛症(フケによる脱毛)、癜風などに効果のあるシャンプーです。ニゾラールシャンプーはフケを予防したり、フケを伴う痒みなどに素早く作用して効果を発揮してくれます。
また、頭皮の角質を保護し、フケが出るのを抑えて頭皮の毛穴を健康に保つ作用も得られることから抜け毛や薄毛を改善するのにも役立つシャンプーです。真菌症では1日1回、5日間を限度として使用します。
脂漏性湿疹や頭部粃糠疹の場合は、1週間に2回使用し、2週間〜4週間使用するようにします。毎日使用すると頭皮のトラブルを招くことがあるので、使用回数を守って使用しましょう。
ニゾラールシャンプーを使用することでフケや痒みなど炎症を抑えることができ、頭皮も健康になるでしょう。
副作用
ニゾラールシャンプーの副作用は少ないですが、使用方法を守らないと副作用に繋がります。
主な副作用には、痒みや炎症、頭皮の刺激感などがあります。ニゾラールシャンプーが合わないと、頭皮に痒みや炎症を起こし、症状が悪化することがあるので注意しましょう。
また、個人によっては刺激が強すぎ、皮脂を過剰に取り除いてしまうため頭皮の乾燥を招くことがあります。このような副作用は稀ですが、使用後に痒みや刺激感を感じた時は使用を中止して医師や薬剤師に相談するようにして下さい。
頭皮が敏感な方は専門家に相談してから使用することをお勧めします。また、誤ってニゾラールシャンプーを経口投与した場合、胸がふっくらするなど体が女性化することもあります。
この副作用は稀ですが、経口投与した場合は医師の指示に従い適切な処置を受けるようにして下さい。ニゾラールシャンプーは頭皮に優しいシャンプーですが、頭皮が弱い方は相談してから使用しましょう。
まとめ
ニゾラールシャンプーは頭皮の痒みや炎症から起こる抜け毛などを改善してくれるシャンプーです。また、抗真菌作用も期待できるので、菌を殺しながら健康な頭皮に導いてくれます。
優しい使用感ですが、長期間使用しても効果が得られない場合や症状が悪化するときは専門家に相談するようにしましょう。