
冬の時期にインフルエンザとともに注意しているのがノロウイルスではないでしょうか。とくに2015年以降のノロウイルスは新型ウイルスのため、重症化しやすい傾向にあると言われています。
ノロウイルスに感染すると特効薬などがありませんので、自分の治癒力のみで戦うことになります。そのときに完治したのか判断する方法などはあるのでしょうか。
今回は、ノロウイルスの出勤停止期間や完治したかの判断方法について解説していきたいと思います。
出勤停止期間
ノロウイルスの感染症は、一定数以上の人員が感染した場合、届け出が必要になります。そのためか、多くの職場で、ノロウイルスに感染したら、治癒証明書を持ってこない限り、出勤停止としているところが多いようです。
その期間については、職場によって異なっていますので、ノロウイルスに感染した場合は、無理して出勤せず、安静につとめ、出勤停止期間や停止期間明けに必要な書類などがあるかを確認しましょう。
ノロウイルスは感染力はもちろんですが、生命力も非常に強く、症状が治まっても体内で生き続けていることが珍しくありません。
安静にしていれば、3日から4日ほどで、ノロウイルスの感染症である下痢や嘔吐は治まっていきますが、その後、1週間以上体内で生き続けており、便とともに排出されます。
完治したかどうかの判断方法
長い場合で2週間近くノロウイルスが検出されたとうこともあります。非常にしつこいウイルスですから、完治したかを判断するには、医療機関で検査を受けることが無難と言えるでしょう。
ノロウイルスの検査方法にはいくつかありますが、多くの医療機関では検便などによって、ノロウイルスの検査を行なっています。
この方法が一番コストを抑えることができるからです。ノロウイルスの検査の場合、3歳以下の子供か65歳以上の高齢者という条件で保険の適用が認められています。
そのため働き盛りの年齢の場合、自由診療での検査を受けることになります。検査費用は3,000円から5,000円ほどが相場となっています。
検査を受けて、ノロウイルスが検出されなければ、治癒証明書の発行を依頼するなどの手続きを行ないましょう。
ノロウイルスの感染予防
ノロウイルスに感染すると、体力勝負になってしまいます。そうならないようにするには、感染予防が第一と言えるでしょう。
しかし、ノロウイルスの感染を完全に防ぐのは非常に難しい問題です。その最たる理由は感染経路の多さにあります。
ノロウイルスの感染経路は、飛沫感染、接触感染、空気感染とウイルスの感染経路を完全網羅しています。医療機関でさえ、完全な感染予防は難しいのはニュースなどで二次感染が報道されることから明らかです。
できうる手立ては全て打っておくに越したことはないでしょう。手洗いうがいだけでなく、消毒液を使って、殺菌を行なうなどを徹底するようにしましょう。
消毒液は次亜塩素酸ナトリウムを使用したものが有効とされていますが、漂白剤などに使用されている成分ですので非常に強力な殺菌効果があります。使い過ぎに注意しましょう。
まとめ
今回は、ノロウイルスの出勤停止期間と完治したかの判断方法について解説してきました。ノロウイルスは非常に感染力の強いウイルスとして知られています。
もし、自分が感染してしまった際には、他の人に迷惑をかけないように、しっかりと休むということを心がけてください。