今日で11月も終わりですね。そろそろ、インフルエンザの季節が到来といった感じでしょうか? さて、今回は、インフルエンザの感染に関する情報をまとめていきたいと思います。
目次
インフルエンザの感染経路を知って病気を防ごう!
インフルエンザは、毎年、秋から冬にかけて流行しますが、一体どんな感染経路でかかってしまうのでしょうか。感染経路を知ることが病気予防にも繋がります。
インフルエンザにかからないように、また、インフルエンザを人にうつさないようにするためにも知っておきましょう。まず、インフルエンザの感染経路は二つあるということを覚えておきましょう。それが、接触感染と飛まつ感染です。
接触感染
まず、接触感染について説明をしますね。接触感染とは、感染した人が触れた物に別の人が触れた時に感染することを指します。
感染した人が鼻水を手でぬぐったり、手で咳を抑えた後に、手にウィルスが付いてしまいます。その手でスイッチやドアノブなどに触れると、そのスイッチやドアノブにもウィルスが付きます。
そのウィルスが付いてしまったドアノブやスイッチを別の人が触れると、その別の人の手にウィルスが付きます。この別の人がその手で口や鼻などに触れると、その粘膜からウィルスが体内に入り、感染してしまいます。これが接触感染です。
飛まつ感染
次に飛まつ感染について説明をしますね。感染した人がくしゃみや咳をすることで、ウィルスが空気中に飛び散ります。その飛び散ったウィルスを別の人が鼻や口から吸いこみ、その粘膜から体内にウィルスが入ります。そうすると感染してしまうのです。
これが飛まつ感染です。この感染経路を知れば、インフルエンザは十分予防することができる病気だということがわかると思います。
また、インフルエンザの感染経路については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
感染を防ぐには…
例えば、感染した人はマスクを必ず着用するようにしたり、咳やくしゃみをするときは、ティッシュなどで口や鼻を覆うようにするなど、気を付けるだけでも感染は減らすことができます。また、感染していない人は、うがいや手洗いを心がけて、体内にウィルスが入るのを防ぐだけでも感染を減らすことができます。
特に気を付けたいのが、お年寄りや小さなお子様です。抵抗力が弱い方は、重症化することがあります。お年寄りや小さなお子様が家庭にいる場合は、インフルエンザの流行時はなるべく接触しないようにしたり、こまめな手洗いやうがい、接触するときはマスクを着用するなど感染しないように気を付けてあげましょう。
感染を予防するという意味では、お部屋に漂っているウィルスを外に出すために、換気することも大切です。さらにお部屋の湿度を適度に保つこともとても大切です。
のどの粘膜が乾燥すると、感染しやすくなってしまいます。そのために、湿度を適度に保つことで粘膜の乾燥を防ぐことも大切です。適度な湿度はだいたい 50〜60%ですので、湿度計などで目安にするといいと思いますよ。
インフルエンザの感染力は強いの?弱いの?
インフルエンザの感染力は、感染した人が感染した時期、症状が現れた時期によって変わってきます。感染力がどのように変わっていくのかを知れば、いつどのような時期が感染しやすいのかがわかってきます。感染力が強いのはいつなのかを知って感染を防ぎましょう!
感染力のピークは発熱があってから3日目です。症状があってからは人に感染させないように注意する人が多いので発熱後の3日目が感染力のピークでもそれほど怖がることではありません。
最も注意しなければならないのは、自分がインフルエンザにかかっていると知らない期間です。この期間を潜伏期間というのですが、発熱する前や症状が現れる前の期間です。
自分がインフルエンザにかかっていると知らない期間は、自覚症状がほとんどなく、あったとしても風邪と変わらない症状なので、自分がインフルエンザだとは思いません。そのため、人を避けることが難しいため、その期間にどんどんと感染が広まってしまうのです。
インフルエンザが流行している時期は、自分も感染する可能性があるということを知り、少しでも症状があったときは、予防や感染を広めないように対応しましょう!
具体的に潜伏期間に見られる症状は、鼻水が出る、くしゃみが多くなった、のどに違和感を感じた時は注意しましょう。全身に倦怠感が現れたり、急な発熱、頭痛があった時はインフルエンザにかかった可能性があるので医療機関に早めにかかり、検査してもらいましょう。
潜伏期間にインフルエンザだとわかれば、医療機関にかかり、病院で抗インフルエンザ薬を処方してもらえます。そうすることで、最小限の感染で防ぐことができるので、早期発見が感染を広げないという意味でも大切なのです。
インフルエンザの感染力は、発熱後が最も強いですが、潜伏期間にも感染する可能性はあります。できれば、インフルエンザが流行している時期は外出を控える方が感染する可能性は低くなります。
しかし、なかなか難しいと思うので、自分の体調をしっかり管理して、いつもと少しでも違うと思ったら早めに医療機関にかかりましょう!
ちなみにインフルエンザの潜伏期間は2日前後と言われており、長い場合は1週間ほど潜伏すると言われています。
体内に入ってから、インフルエンザのウィルスは肺や気道についてから20分ほどで細胞内に到達すると言われています。細胞内にウィルスがついてからの増え方が非常に早く、これがインフルエンザの怖さのひとつとなっています。
細胞内にウィルスが1つ侵入すると、これが8時間後には100個に増殖します。16時間後には1万個、1日経過すると100万個に増殖します。このため、周囲にすぐに感染してしまい、大流行してしまうのです。
また、インフルエンザの感染力については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
インフルエンザの感染期間はどれくらい?
インフルエンザが大流行する季節になると感染しないかどうかが心配になります。そこで、感染期間はどれくらいかを知り、感染の拡大を少なくしましょう!
インフルエンザの感染期間はわりと短いほうで、発症してから1週間〜10日間程度が別の人に感染させてしまう恐れがある期間になります。よく、インフルエンザとわかってから1週間は家族が感染する可能性が高いと言われているのは、インフルエンザの感染期間がおよそ1週間あるからです。
インフルエンザは、感染してから潜伏期間、発症、そして回復期という期間を経て、完治していきます。感染して1〜2日ほどが潜伏期間で、感染した本人も自覚症状がないので、感染したことを知らない期間です。この期間は、本人も感染したことを知らないので、人を避けることが困難で、感染が拡大する恐れがある期間です。
そして次に発症となります。急な発熱や頭痛、強い倦怠感などから発症することがほとんどで、発症期間は3〜5日程度です。この期間が最も感染力が強い時期ではありますが、感染者本人も辛い時期なので、他人にうつす可能性も低い期間です。
最後に回復期になります。発症してから7日程度が回復期といい、この期間が二次感染期間と言われており、潜伏期間の次に感染が広まる危険がある期間です。
インフルエンザの症状が落ち着いてきたからといって油断すると感染を広げてしまう恐れがありますので、発症してから1週間程度は感染を広げないように注意したほうがいいでしょう。
感染力は弱いですが、感染源になる可能性も全くないわけではありません。そのため、体調が回復してからも1日は様子を見て学校や職場に復帰したほうが周りのためにも、自分のためにも良いでしょう。
特に職場に復帰する時などは、発症してから1週間程度はマスクを着用して周囲に気を配ることが大切です。インフルエンザは、怖いというイメージが強いですが、本当に症状で辛い思いをするのは3日程度です。
また、今は抗インフルエンザ薬もありますし、ほとんどの人は軽症ですむ病気になっていますので、必要以上に恐れることはありません。
ただし、元々持病を持っている方、高齢者、小さなお子様は重症化する恐れが健康な方よりも高いので、家族にこのような方がいる場合や周囲にいるという場合には接触を控えて、感染しないように配慮する必要があります。
また、インフルエンザの感染期間については、こちらの記事でも紹介しています。
まとめ
今回は、インフルエンザの感染に関する情報をまとめてきました!
インフルエンザの感染を最小限にするためには、体調が少しでも悪いと思ったときは医療機関にかかること、そして流行する時期は、必要以上の外出は控えることが大流行を防ぐ方法です。
正しい知識を知り、インフルエンザが大流行しないようにまずは自分から感染しない、させないための方法を知りましょう!
