
花粉症の原因となる植物と言えば、スギやヒノキですが、これらによる花粉症は、3月から5月にかけてというイメージがあります。また、ブタクサなど秋の花粉症というのもよく聞きます。
6月というとそのちょうど合間の時期というイメージがありますが、実は6月にも花粉症の原因となる花粉を飛ばしている植物があるのです。ここでは、6月の花粉症の原因となる植物やおすすめの予防法についてまとめていこうと思います。
6月でも花粉症になる?
6月でも花粉症になることはあります。春の花粉症を回避するのであれば、スギ花粉になる確率が低い北海道か、スギが全くない沖縄に行けば完全に花粉症から逃れることができますが、6月の花粉症はそういうわけにはいきません。北海道に逃げようが、沖縄に逃げようがアウトです。
6月は確かに多くの人が花粉症の原因としているスギ・ヒノキについては、飛散が終わり、花粉も厳密に言えば多少はまだ飛んでいますが、ほぼほぼおさまってきているので、スギやヒノキによる花粉症のシーズンは終わりをむかえます。
秋の花粉症と言われるブタクサなど花粉の飛散は8月から10月にかけてなので、花粉シーズンの中休み期間と思われがちな6月ですが、この6月にこそ注意しなければならない花粉症の原因となる植物があるのです。
原因となる植物
6月の花粉症の原因の主役はイネ科の植物です。イネ科のカモガヤは、ヨーロッパ原産ですが、日本全土の道ばたや荒れ地などにみられる野草で、葉を少し白みを帯びた緑色をしていて、小花は枝先に集まった形をしています。花期が5月から6月にかけてなので、まさに6月は飛散シーズンといえるでしょう。
イネ科のオオアワガエリは、やはりヨーロッパ原産ですが、カモガヤ同様に日本各地の道ばたや荒れ地に野草としてみられます。線形の葉があり、緑色の穂状の花をつけ、花期は6月から9月にかけてになります。6月はオオアワガエリの花粉シーズンがはじまった段階になっています。
タデ科のギシギシは、茎の上部に穂状に淡い緑色の花を咲かせますが、これも6月の花粉症の原因となります。日本千億の道ばたや土手など比較的湿ったところによく見られます。
以下の記事では季節別の花粉症の原因となる植物の詳細をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめの予防法
6月の花粉症の特徴は、その原因となる植物がイネ科やタデ科といった樹木系ではなく草本系の植物だということになります。つまり樹木系に比べ圧倒的に背が低いので、花粉の飛散距離が短いのが特徴です。
要するに花粉症の原因となる植物が自生しているところに近づかないといったことだけでも、原因となるアレルゲンとの接触を避けることができます。
自分がよく通る場所などに、原因となる植物がないか確かめ、あった場合にはルートを変えてみるだけでも症状がおさまるケースもあります。また、登山やキャンプにでかけるといった場合は、マスクをしてりして花粉との接触をなるべく避けるようにします。
こちらでは花粉症の予防法をまとめた情報を提供しているので、ぜひご覧ください。
まとめ
春のスギ・ヒノキ、秋のブタクサのイメージが強い花粉症ですが、6月にはイネ科やタデ科の植物による花粉症があります。
予防法としては、やはりマスクの装着などになりますが、イネ科やタデ科などの草本系の植物による花粉は、花粉飛散距離が短いので、自生しているところに近づかないことでかなり症状を改善することもできます。
では、花粉症におすすめの市販薬も見ていきましょう。