
花粉症というと、スギやヒノキを連想し、春のもの、2月の終わりから5月の始めにかけてというイメージがあります。しかし、1月にも花粉は飛散していて花粉症になることがあります。ここでは、1月の花粉症の原因となる植物やおすすめの予防法についてまとめていきたいと思います。
1月でも花粉症になる?
1月でも花粉症になることはあります。北海道と沖縄を除く、本州・四国・九州の人であれば、1月も花粉症になる可能性があります。
1月というと冬真っただ中で、花粉症とは無縁な時期というイメージがありますが、実は1月にも花粉が飛んでいるのです。多くの人は、鼻水などの花粉症の症状が出てくるのは、2月に入ってからという人がほとんどだと思います。
しかし、中には年が明けて成人式のころになると鼻がムズムズしてくしゃみをしたりする人もいます。花粉症はアレルギー疾患ですが、過敏な人は少しでもアレルゲンがあると症状がでてきてしまいます。
1月は確かに花粉の本格飛散シーズンではありませんが、少量の花粉は飛散しています。従って、その少量飛散している花粉に反応してアレルギー反応を起こし、花粉症の症状が出てくる人がいるのです。
原因となる植物は?
1月に飛散していて花粉症を引き起こす花粉は、主に2つあり、カバノキ科ハンノキ属の花粉とスギ科スギ属の花粉です。ハンノキ属は日本全国にある落葉高木で、湧水地や湿地に自生していて、高さは15~20mで、樹皮が細かくわれています。
面白いことに葉がつく前に花が開花し、枝先に4~7cmの尾状の黒紫の雄花を垂らし、花期は1月から4月ですので、1月ですとちょうど花粉が飛び始める時期になります。
スギは、本州・四国・九州の山中に分布している常緑樹で、その多くは植林されたものです。日本で1月のスギ花粉になる可能性がない地域は北海道と沖縄くらいです。
その理由は、北海道にはほとんどスギがなく、また寒いのでスギの花期が3月から5月にかけてと遅いので1月はまだ花粉が飛散していません。
また、沖縄にはスギがありません。本州・四国・九州では花期は2月から4月ですが、1月も多少飛び始めているので、敏感な人は花粉症の症状が出始めてきます。
以下の記事では季節別の花粉症の原因となる植物の詳細をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめの予防法は?
完璧な予防法は、1月に関して言えば、北海道か沖縄に行くことです。アレルゲンとなる原因植物がありませんから、花粉症になりようがないからです。まあ、そんなことを言っても無理ですよね。
花粉症の予防法としては、アレルゲンつまり花粉との接触をなるべく避けることが重要です。外出するときは、マスクやメガネ・ゴーグル、花粉が付着しにくい衣類などを着て、帰宅時は花粉を払ってから家に入るようにします。外に干した洗濯物は取り込む前に花粉を払います。
また、花粉症の症状を抑える方法として、抗アレルギー薬を花粉飛散時期の2週間ぐらい前から服用します。1月から花粉症の症状がでてくる人は、少し早めに抗アレルギー薬を服用すると良いでしょう。
こちらでは花粉症の予防法をまとめた情報を提供しているので、ぜひご覧ください。
まとめ
1月にも花粉症になることがあり、その原因植物は主にハンノキ属とスギになります。予報法はアレルゲンとの接触をなるべくさけるための工夫が必要です。
毎年1月から花粉症の症状が出ることがわかっている人は、普通の人よりも少し早めに抗アレルギー薬を服用すると、症状が緩和されます。
では、花粉症におすすめの市販薬も見ていきましょう。