
喉の乾燥というと冬によく起こる症状だと思われがちですが、最近では夏の暑い時期でも起こることがあります。ただ乾いているだけだから大丈夫だと我慢していると思わぬ病気を引き起こす場合もあるのです。今回は、この喉の乾燥の対策と予防法についてお話ししたいと思います。
目次
喉の乾燥はなぜ起こる?
空気の乾燥
最近ではどこに行っても空調設備が整っており、エアコンが効いています。暑さや寒さを避けることは良いのですが、どうしても空気が乾燥してしまいます。喉の乾きやすい人は、冬だけでなく夏場も乾燥対策をする必要があります。
鼻づまり
鼻をつまると口で呼吸することが多くなります。そうなると必然的に口が乾いて喉がイガイガしたりはりつくような感じがしてきます。さらに、ひどくなると痛みが出ることもあります。とくに朝起きた時に強く感じます。
加齢
歳を重ねると誰でも身体の水分量が減ってきます。とくにお年寄りの方だとトイレに行くことを考えてしまうために水分の摂取を控えることがあります。
そうなると脱水症状になったり、喉が乾いてしまいます。ただでさえ若い頃より身体の水分が少ないのに、水を飲まないと余計に乾いてしまいます。そうなる前にこまめに水分を摂るようにしましょう。
全身的な病気が原因
糖尿病や腎臓疾患、高血圧、気管支喘息、シェーグレン症候群などの全身的な病気の症状として喉の乾燥 があります。その他にも、ストレスや自律神経失調症などでも起こることがあります。
喉が乾燥すると何故悪い?
喉は食べ物や空気の通り道となる大切な器官で、外からの影響を受けやすい場所です。そのため、喉が乾くことで身体の中に細菌やウイルスが侵入しやすくなり、風邪や扁桃炎、副鼻腔炎などの病気になりやすくなってしまいます。鼻や喉の粘膜はしっとりと湿っていることで様々病気を予防しているのです。
喉の乾燥で起こる症状
喉が乾燥すると、様々な症状が起こります。
- 喉の違和感
- 喉の痛み
- イガイガする感じ
- ものが飲み込みずらい
- 喉に何かがひっかかっている感じ
- 乾いた咳
- はりつくような感じ
喉の乾燥の対策と予防法
空気の乾燥を防ぐ
冬場は加湿器を使うことが当たり前になってきましたが、夏場には仕舞ってしまいます。空気の乾燥が気になる時は湿ったタオルをかけておくなどの対策をしてみましょう。
水を飲む
こまめに水分を摂ることは非常に大切です。とくに喉の渇きを感じにくい高齢者は渇きを感じる前に水を飲むようにしましょう。夜間も枕元に水を置いて、いつでも飲めるようにして置くと良いでしょう。
鼻づまりを治す
風邪やアレルギーなどが原因で鼻づまりがひどい人は耳鼻咽喉科での治療をおすすめします。鼻がつまった状態が続くと喉の乾燥がひどくなって副鼻腔炎など他の病気を引き起こすことがあります。
また、夜も熟睡できなくなって身体の免疫力が低下してしまいますので早めに診てもらいましょう。
マスクをつける
最近では、喉の乾きを抑えるマスクも発売しています。マスクをつけることで喉の乾燥を防ぐことができるので、乾燥するところに出かける時や喉の乾燥が気になる場合は、積極的にマスクをつけるようにしましょう。
まとめ
喉の乾燥は放っておくと思わぬ病気を引き起こすことがあります。喉の乾きを感じたら乾きを抑える対策をしてみましょう。それでも良くならない時は喉にうるおいを与えてくれる漢方薬などもあります。耳鼻咽喉科で相談してみましょう。