風邪や乾燥などで喉が痛くなることって多いですね。喉が痛いと喋るのも辛いですし、痛みが強いと飲み物や食べ物はもちろん唾を飲み込む事さえ辛くなってしまいます。
そんな喉の痛みは少しでも早く治ってほしいものです。すぐに実践できて、効き目に即効性があり、さらに出来るだけ簡単な方法について調べてみましょう。
1.喉を暖める
最も基本的で効果があり、簡単に出来る方法は喉を暖める事です。
暖める事で、下がりがちになっている免疫力を高め、侵入してきたウイルスや細菌の働きを抑え、痛みも緩和されます。
2.保湿する
乾燥そのものが喉の痛みの直接的な原因になっている場合もありますので、水分をこまめに意識して多く摂るようにします。
また、加湿器などを利用したり、洗濯物を干すなどしてお部屋自体を加湿する事もお勧めです。
3.マスクをつける
空気が乾燥していたり、普段から口呼吸の習慣があったりすると喉の粘膜が乾燥に傾き痛みの原因になります。粘膜が乾燥すると傷がつきやすくなり、ウイルスなどへの抵抗力が落ちてしまいます。
喉が痛い時にはマスクをつけて保湿と二次感染の予防に努めましょう。
実際マスクをつけていると普通に呼吸しているだけで、喉が乾燥から守られている感覚がわかると思います。販売されているマスクの中にはウエットシートがついていてより保湿出来るものもあり、喉の痛みの緩和に効果が期待できます。
また、日中だけでなく夜眠る時にもマスクをつける事も忘れないようにしましょう。
4.ツボを押してみる
喉の痛みに効くツボというものもあります。
喉仏の斜め下にある「水突」、喉仏のすぐ下の左右の鎖骨の中央部に位置している「天突」は喉の痛みだけでなく咳、声枯れ、喉の腫れにも効果があります。どちらのツボも強く押さずに弱めの力でゆっくりと優しく押しましょう。
5.痛みを緩和させる食べ物
喉の粘膜を潤すと痛みがある程度抑えられる事が出来ます。のど飴やはちみつは痛みが強くても摂取できますのでお勧めです。飲み込みやすいという点では栄養補給の意味も込めて機能性食品のゼリーなども良いでしょう。子供の場合はアイスクリームなどもおすすめです。
また、紅茶、緑茶、ハーブティーなどをホットで多めに飲んでみましょう。お茶の成分には喉の痛みを緩和したり免疫力を高めて感染を防ぐ効果もあります。
まとめ
喉の痛みの原因は様々ありますが、一般的に多いのは風邪や喉の使い過ぎなどが多いようです。
熱や咳が出ていたり、症状が酷い場合は病院を受診して治療を受ける事が最良ですが、病院へ行くほどでもないとか、とりあえず少しでも痛みを和らげたい、という場合には上で紹介した方法を試して、自分に合った対処法を見つける参考にしてみてくださいね。