
足の裏に大量の汗をかくのは、「足蹠多汗症」と呼ばれる病気です。通常の体温調整の発汗、さらに、精神的な刺激による精神性発汗も加わることでベタベタの状態になってしまうのです。今回は、足の裏の汗がすごい時の原因と対策について解説していきます。
原因一覧
精神的なもの
私達の身体には、「汗腺」と呼ばれる汗が出る細い管が、頭皮やワキの下、手のひらや足の裏などに密集しています。
ですので、少し身体を動かすことで体温は上がり、汗腺が密集しているところでは汗が大量に出るのです。
足の裏にあるのは、手のひらと同じ「エクリン汗腺」と呼ばれるもので、ストレスや緊張感が原因となり発汗することがあります。これを「精神性発汗」と言います。
そして、特に女性の足は、ストッキングや靴下に覆われ、靴の中に押し込められた状態ですから、出た汗も溜まりやすく、発散できない場合は臭い匂いを伴います。
そして、それが気になり、ますますストレスが溜まり、発汗を繰り返すという悪循環に陥ります。
清潔でない
入浴の際、シャワーだけで簡単に済ませると、足の裏や指を洗うのが疎かになります。これが原因となって「足蹠多汗症」や「水虫」といった病気を発症することがあります。
冷え性
冷え性の足は、血流の流れが悪く、新陳代謝がしっかりと行われないため、発汗しやすいです。
不規則な生活
不規則な生活が続き、体全体が不健康な状態だと発汗は不安定になります。
対策一覧
気持ちを落ち着ける
足蹠多汗症の原因は、精神的な要因がほとんどだと言われています。なので、本人がこの症状に真摯に向き合って、努力することが重要です。落ち着いた気持ちで病気の治療に臨みましょう。
サプリメントの使用
足蹠多汗症の特効薬はありませんが、市販の多汗症用のサブリメントで発汗作用を抑えたり、臭い匂いを消すことができます。即効性もあるので、治療の助けにはなってくれます。
手術
手術では足の交感神経節を切ることになります。時間もお金もかかってしまうので、できるだけ手術は避けて、上記の対策を講じるのが良いでしょう。
まとめ
今回は、足の裏の汗がすごい時の原因と対策について紹介してきました。原因が精神性のものは、私達の向き合う姿勢次第で、改善は期待できそうですね。