
何もしていないのに、急に鼻水が垂れてきたことはありませんか? 慌ててティッシュで拭き取っても、少しするとまた垂れてくる…。
こうなると気になって仕事や勉強どころではなくなってしまいます。今回は、サラサラで透明の鼻水が止まらない時の原因と止める方法について見ていきます。
目次
原因は?
誰からも迷惑がられる鼻水ですが、それにはきちんとした役割があります。
鼻水は鼻の内側から出される粘液で、鼻や喉に湿り気を与えたり、外から入ってきたウイルスや細菌、花粉や乾燥などから粘膜を守っています。
1日に分泌される量は、一升瓶にして1本から2本にもなります。普段はうまく循環していますが、何らかの原因でバランスが崩れると、鼻から出てくる鼻水が多くなってしまうのです。
風邪の引き始め
風邪の原因となるウイルスや細菌を体から排出させるためにサラサラした鼻水がたくさん出ます。
アレルギー反応
花粉やハウスダスト、ダニなどのアレルギー物質を取り除こうとして鼻水が大量に出てきます。鼻水だけでなく、くしゃみや目のかゆみ、涙などの症状も一緒に現れることが多くみられます。
寒暖差
寒いところから暖かいところに移ったときに鼻水が出ます。鼻の毛細血管が収縮して、粘膜が刺激されると鼻水、くしゃみが止まらなくなります。
体温調節
寒くなると体温が下がり、体内が乾燥してきます。冷えた空気を吸うことで鼻の粘膜が刺激されて鼻水が出てきます。冷たい空気や熱い空気が、直接肺に入らないように調節しているのです。
熱いものを食べたとき
熱い湯気が、そのまま直接肺に入らないように鼻の奥の粘膜が、肺に負担がかかるのを防ぐために鼻水が出てきます。
自律神経の乱れ
朝は副交感神経が働いているため、鼻水の循環がうまくコントロールできずに鼻水が出てしまいます。
対処法一覧
体を温める
体を温めることで、鼻の毛細血管が広がって鼻がスーッとしてきます。
鼻うがいする
甘みを感じる程度の体温ほどに温めた塩水を用意します。左右どちらの鼻からでも良いですが、片方の鼻を指で塞ぎながら、もう片方の鼻で塩水を吸い込んで口から出します。これを3-5回繰り返すと鼻が通ってきます。
水を飲む
水を飲むことで、鼻水が喉の方へ誘導されて、前に出なくなります。
鼻を温める
ホットタオルなどで鼻を温めると、詰まっていた鼻水が出やすくなります。
ツボを押す
- 清明:両目頭のすぐ近くにあるツボ
- 鼻通:鼻の真ん中から両側にあるツボ
- 迎香:小鼻の両側にあるツボ
これらを指で軽く押すと鼻水が止まりやすくなります。
薬を使う
何をしても鼻水が止まらない場合や、ドロっとした鼻になってきたら、アレルギー性鼻炎や風邪などがひどくなっている可能性があります。
耳鼻科で適切な薬を処方してもらいましょう。飲み薬の他に、点鼻薬もあります。上手に使って乗り切りましょう。
まとめ
今回は、さらさらで透明の鼻水が止まらない時の原因と止める方法について解説してきました。鼻水でお困りの方は、参考にしてみてくださいね。