
肩甲骨は第二の骨盤と言われるほど、体の大切な部分です。肩甲骨がしびれを放置していると肩甲骨以外の首・腕・肩・背中・腰等の周辺にも影響が現れて体が重く感じます。ここでは、肩甲骨がしびれる原因や解消法についてもまとめていきます。
目次
原因
筋肉疲労
長時間にわたり体を酷使する仕事をしていると筋肉が疲労します。背中は日常生活を送るだけでも常に緊張している状態で疲れが溜まりやすい部分です。
更に筋肉が疲労すると正しい姿勢を保つことができず、猫背になるので背中の筋肉に余計な負担がかかり、肩甲骨のしびれに繋がります。
骨盤・背骨の歪み
骨盤と肩甲骨は背骨と繋がっているため、骨盤や背骨が歪むと肩甲骨にも影響が現れます。
内臓の疾患
肩甲骨のしびれは表面よりも内側に感じる時は、内臓に原因があることがあります。
右側の肩甲骨の場合
右側の肩甲骨に痛みがある場合は肝臓に原因がある場合があります。肩甲骨周辺の筋肉をマッサージしたり、体を休めてもしびれが改善されない場合は注意をする必要があります。肝臓の他にも胆石症や胆のう炎の可能性もあります。
左側の肩甲骨の場合
左の肩甲骨のしびれは心臓・肺・胃などに原因がある場合があります。心臓や肺の異常を知らせる信号は、脳に伝わる時に肩や背中が等の痛みと誤認する可能性があります。(これを「関連痛」と呼びます)
胃を覆う筋肉が肩甲骨周辺の筋肉が繋がっているため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の可能性があります。
肩甲骨のしびれが長期に亘り続く場合は、早目に病院受診をして内臓の詳しい検査を受けることをお勧めします。受診をする場合は整形外科ではなく、内科を受診しましょう。
精神的な疾患
肩甲骨の周辺は自律神経と深い関係があります。自律神経は骨盤の中の仙骨から背骨を通って頸椎までに集中しています。その為、ストレス等で自律神経が乱れると交感神経が優位に働きすぎて筋肉が緊張した状態が続きます。
解消法
温める
しびれている部分を温めましょう。温めることで血行が良くなり、筋肉の緊張が緩和されます。首や肩などのこりがある部分を温める方法と肩甲骨の下辺りを温める方法があります。
どちらも羽化的でですので症状に合わせて行うようにしましょう。また、使い捨てカイロを使うと簡単に温めることができるので便利です。
運動をする
長時間同じ姿勢でいると猫背になりやすく、肩甲骨のこりにつながります。肩甲骨周辺の筋肉を増やすことで長時間同じ姿勢を保つことができます。猫背を改善できて、肩甲骨のしびれを改善できます。
ストレッチをする
肩甲骨を動かすストレッチを行うと筋肉の緊張が緩み、肩甲骨のしびれを改善できます。参考までに1つ、ストレッチ方法を紹介しておきたいと思います。
- 床に足を延ばし手は後ろにつき座ります。
- 左右の肩甲骨が内側によるイメージで胸を張ります。
- 手を床から離さずに円をかくように腕を動かします。(10回)
- 片方の腕の肘をもう片方の手で内側に抑えるようにします。(20秒)
- もう片方の腕も同様に行います。
まとめ
肩甲骨のしびれは肩こりが原因の事がほとんどです。日常生活に運動やストレッチを取り入れるなどして、解消と予防し肩甲骨に負担をかけないことが大切です。
また、症状がひどい場合は整形外科や整体院を利用すると早期に改善ができます。慢性化しない事が大切です。肩甲骨周辺には多くの内臓があるため、症状が改善されない場合は病院受診をしましょう。