
口臭くないかな?と気になるときってありませんか?できれば口臭は予防できるのが一番です。
口臭予防には、唾液が効果的といわれますが本当なのでしょうか?
今回は唾液が口臭予防に効果があると言われている理由と、唾液の分泌を促す方法を解説します。
口臭とは
口臭とは、字のごとく「お口の臭い」ですが、口腔内にいる細菌が作り出す「揮発性硫黄化合物(きはつせいいおうかごうぶつ)」と呼ばれる臭いガスや臭いの素になる物質を含んだ呼気の臭いです。
臭いの素になる物質には、にんにくの臭いやアルコールの臭い、タバコのタールの臭いなどがあります。
口臭の原因
口臭が起きる主な原因としては、唾液の分泌量が少ないことがあげられます。その他、体調が悪い時や加齢、月経や妊娠などのホルモンバランスの変化などがあります。
口内の細菌が増殖したり、口内が乾燥して、酸素が少なくなると、口内の嫌気性菌が活発になり、揮発性硫黄化合物を作り臭いを発生します。嫌気性菌とは、酸素が少ないところで活発になる菌です。
唾液の分泌量が少ないとき、口内は乾燥して、酸素が少ない状態になります。特に、朝起きたときは、唾液の分泌が少なく、口臭が発生しやすくなります。それは、睡眠中は、唾液の分泌が減りますので、唾液による口内を浄化する作用が低下して、細菌が増殖しやすくなり、臭いの成分も増えるためです。これは、誰にでも起こり、生理的口臭といわれます。
他には、空腹時、ストレスがかかった時なども唾液の分泌が少なくなり、口臭を起こしやすくなります。
唾液が口臭予防に効果的な理由
唾液は、唾液腺から分泌されて、口内の乾燥を防ぎ、噛んだり飲み込んだりや消化を助け、自浄作用により口内をきれいにします。さらに、唾液に含まれるミネラル成分が、口内のpHを中性に戻して、歯の再石灰化をします。
十分な分泌量があるサラサラした唾液には、酸素が多く含まれていますので、臭いを発生させる嫌気性菌の働きは抑えられ、口臭は発生しづらくなります。逆に、ネバネバした唾液は酸素が不足しているため、嫌気性菌が活発に活動し、口臭の素を作り出します。
口臭を引き起こさないためには、十分量の唾液の分泌を促すようにするとよいです。
唾液分泌を促す方法
方法1.よく噛む
唾液の分泌をよくするには、食事の際によく噛むことが重要です。歯ごたえのあるものを摂り入れて、意識してよく噛んで食べるようにしましょう。ノンシュガーのガムを噛むのもよいです。
方法2.ストレスを溜めない
ストレスがあると、自律神経の働きで唾液の分泌が少なくなりますので、ストレスを溜めないようにすることも大切です。
方法3.水分をとる
口内の乾燥を防ぎ、唾液を作るために水分補給も大切です。適度な水分補給を心がけましょう。
ただし、コーヒーやアルコールなど、水分補給としては適さないものもありますので注意しましょう。コーヒーやアルコールの摂り過ぎは、その利尿作用によって体の水分が尿として出されてしまうため、体は、水分を保とうとして、結果として唾液の分泌が減ってしまいます。
まとめ
サラサラした唾液には、口臭予防効果があります。サラサラした唾液の分泌を促すためには、良く噛んで食べることが重要です。さらに、ストレスを溜めないこと、適度な水分補給も大切ですね。