
「キーン」「ピー」と言った音が自分にだけ聞こえている状態が耳鳴り。誰しも体験したことがあると思います。耳鳴りが続くと少し不安になりますよね。ここでは、耳鳴りが止まらない原因や対処法についてまとめていきたいと思います。
耳鳴りが止まらない原因
耳の病気
中耳炎や外耳炎、鼓膜の炎症など、耳に炎症が起きている場合に耳鳴りが止まらなくなることがあります。風邪の時に耳に菌が移行したり、耳かきのしすぎなどで耳に傷ができてしまったりすると、耳の炎症につながります。
難聴・メニエール病
耳鳴りと一緒にめまいが起こったり、音が聞こえづらくなったりした場合は、突発性難聴やメニエール病が疑われます。
特に片耳だけが聞こえにくい時は、メニエール病がより疑われます。突発性難聴は原因不明の病気で、タレントが発症したことで有名になりました。
メニエール病は内リンパ水腫とも呼ばれ、難聴やめまい、耳閉感(耳が詰まったような感じ)を伴います。メニエール病のめまいは特徴的で、立つことすらできないほどのひどいめまいが数十分〜数時間続くこともあります。
脳の病気
耳鳴りは脳の病気のサインとなることもあります。脳梗塞では、脳の血管が詰まってしまい、血液のめぐりが悪くなるため、耳鳴りが起こることがあるのです。
また、脳にできる腫瘍が耳に行く神経を圧迫した場合、耳鳴りや難聴が起こることがあります。
自律神経失調症
交感神経と副交感神経からなる自律神経のバランスが崩れてしまうと耳鳴りが起こることがあります。
過度なストレスがかかったり、環境の変化や不眠などが続いて無自覚なままに心身共に負担をかけていたりすると、自律神経のバランスが崩れ、耳鳴り以外にもさまざまな症状が現れてきます。
耳鳴りが止まらない時の対処法
耳鳴りが止まらない場合、他に随伴している症状がないか、まず確認してみましょう。めまいや頭痛、吐き気などを伴っていた場合は、すぐに病院を受診してください。脳の病気のおそれがあります。
耳鳴りの程度は疾患の悪性度とは相関性がありません。そのため、自分で耳鳴りからどの病気か判断することはとても難しいでしょう。
そのため、やはり、耳鼻咽喉科に相談することをおすすめします。医師に診てもらった後は、医師のアドバイスに従い、治療していきましょう。
ストレスからくる耳鳴りの場合は、ストレスを軽減させることが必要です。耳鳴りによって不安になることもストレスの原因となり、悪循環に陥ってしまいかねません。
そのため、ストレスからくる耳鳴りだと診断された場合は、できるだけ休息をとり、リラックスするように心がけてください。
まとめ
いかがでしたか?耳鳴りが止まらない場合は、命に関わる病気も疑われるので注意するようにしてくださいね。